レコード会社のミュージック・ショップからのダイレクトメール。
えーーー!!
シリア・ポールさんの「夢で逢えたら」のVOXセットが来年の3月に限定発売。
お値段、21600円也。
たった1枚のアルバムと1枚の同タイトルシングル対象で!?
内容は、アナログLP2枚(マスター違い)、アナログEP2枚、CD4枚(内容未定)とのこと。
んー・・・またまたオジサン殺しのアイテムが(笑)、出るわけですが、
「夢で逢えたら」の楽曲そのものの奴隷の人々(笑)や大瀧詠一さんのファンの方々は・・・きっと購入なさることでしょう。
私も…。(笑)
この曲に関しては、よくラジオなどでも話しているので今さら語ることもありませんが、
シリア・ポールさん以外で、存在するアナログ・シングル盤は、これが全部だと思います。
1番目 吉田美奈子さん(見本盤のみ「FLAPPER」プロモ)
2番目 シリア・ポールさん
3番目 吉田美奈子さん(販売盤)
4番目 アン・ルイスさん(「DREAMS」見本盤のみ「チークⅡ」プロモ)
5番目 大橋恵里子さん(ELLE名義)
6番目 北原佐和子さん
シングルとしてではなく・・・ということでしたら、アルバム、ライヴ盤と多くの方々がカヴァーされています。
最初の発表(アルバム)から20年後にラッツ&スターさんに歌われるまで、ヒット曲ではなかったわけで、
ヒット曲になる前の時点で、これだけ多くのカヴァーが存在することは、凄いことです。
様々な記録という意味では「上を向いて歩こう」か「クリスマス・イブ」か「夢で逢えたら」か・・・という感じですね・・・私の中では。
アン・ルイスさんの新曲になる予定だったのがこの曲のはじめの一歩で、
結局、アンさんは最初には歌わなかったわけですが、後にアンサー・ソングは歌います。
とにかく最初に発売されたシングルはコレ。
シリア・ポールさん!
編曲、多羅尾伴内さん ストリングス・アレンジ、山下達郎さん。
そうそう!アレンジはさまざまな方々が出かけられています。
鈴木茂さん、萩田光雄さん、前田憲男さん。
1991年、CDシングル時代には森丘祥子さん(元セブンティーン・クラブ)もシングル盤として発売しましたが、
こちらは、小西康陽さん編曲。
それぞれのヴァージョンを聴き比べるのも楽しいです。
もしかしたら・・・CD4枚って・・・
レコード会社を越え、シングル、アルバム、ライヴ盤に関係なく・・・
「夢で逢えたら」全種類の収録だったりして。(笑)
あるわけないか・・・(笑)関係者ではない、音楽ファンの勝手なひとりごと。
さすがに面白くても、ラジオでも一気に「夢で逢えたら」全ヴァージョンをオンエアは出来ません。(笑)
とにかく楽しみなVOXセットです。
また、後ほど。