出かける前にニュースなどをチェックしていたら、
「飛行機がめっちゃ贅沢だった頃」という「Buzzfeed Japan」というところがあげている記事を発見。
いいね!と思ってみたら、1枚目の写真から解説が間違っていて・・・
1968年、ユナイテッド航空DC-10の機上にて
なわけがない!
まだ機材自体が初就航もしていないのに…。
この記事、自動翻訳されたもの・・・ということですが、今のAIはまだまだ・・・のようですね。
しかし、報道が確認も裏づけも取らないで記事にしてしまう姿勢は残念。
今、番組の内容を見ていてもこういうことがある時が見受けられるのですが、
ますます、こうなる傾向にあるような感じが個人的にはいたします。
こういうネタなので、大事にはなりえませんが、こういう人任せ、機械任せの感覚が積み重なれば、
そのうち、データ改ざんの会社のような精神に人々がなっていきそうで恐いです。
1枚目の写真は、JAL(日本航空)でDC-10が初就航する際に制作された大型ポスター。(パネルにいれているためCDなど関係ないものが見えていますスミマセン)
1976年のこと。(国際線は、1977年)
もともとは、アメリカン航空のリクエストで開発された航空機ですが、日本航空は日本航空の仕様でした。
コックピットの仕様をダグラスというよりボーイング仕様に近づけていたわけですが、
それは、あくまでも主流は、ボーイング747だったということを意味していると思います。
そのジャンボ(747)も日本の空からは旅客機としては既に姿を消し、
世界の空からも旅客機としては姿を消す運命になりそうですが・・・。
ちなみにDC-10も何度か国際線で乗りましたが、
30年以上前のあるCAさんはキャビンが使いづらいとおっしゃっていました。
確か・・・棚などの位置が高すぎるとおっしゃった記憶があります。
ポスターのコピー、微笑ましいですね。
昔はデジカメもなく、写真を撮るということのハードルが、少なくとも子供には高かったので、
私の見たものが写真で残っていることは少ないのですが、
今、海外に行く度に、自分がワクワクした航空機、空港などを撮っています。
この写真は、ニューヨーク、ケネディ空港に建物のみ保存されているTWAのターミナル。
建物を保管しようという考え方が素晴らしい。
また、後ほど。