そうそう!大バトル!! | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba
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連続テレビドラマ「ひよっこ」。





今日の話には反応してしまいました。(笑)





ビートルズ日本初来日武道館公演(1966)のチケットを当てよう!キャンペーンの歯みがき粉のネーミングが・・・





「DIANA(ダイアナ)」!





本当は、「DIA(ダイヤ)」という歯みがき粉だったわけですが、リアルな流れ。





そして、ダイアナと言えば!ダイアナ・ロス!!





この当時はシュープリームスとして大活躍!ミュージカル「ドリーム・ガールズ」にお話としてのダイアナ・ロス&ザ・シュープリームスが描かれていますが、





ビートルズとまさに全米1位の奪いあいの大バトル中!(バトル内容を最後に私作成のまとめとして添付)





なので、「ダイヤ」から「ダイアナ」へのお話上のネーミング変更はグッドジョブ!(笑)





ちなみにビートルズ初来日の時の1位は米英とも「ペイパーバック・ライター」で3週目に全米を制覇しましたが、





1週でフランク・シナトラの大名曲「夜のストレンジャー」(9週目)に1位の座を奪われました。(翌週ふたたび1週1位)。





ちなみにDJ、音楽解説でお馴染みの故・八木誠さんがまとめられた日本のラジオの年間チャートでは、1966年の年間1位は「夜のストレンジャー」でした。





戻って米ビルボード、ダイアナ・ロスのシュープリームスのこの時の最新1位曲は「ひとりぼっちのシンフォニー」という具合でした。





まだまだ、日本ではブラック・ミュージックが弱かった頃。





間の1位はローリング・ストーンズ、ビーチボーイズ、ヤング・ラスカルズ・・・60年代のヒット・チャートも面白い!





ちなみにオリコンは、まだありませんので(1968年~)、ビートルズやシュープリームスなどの全盛期の記録が日本にはラジオ・チャート以外ありません。





以外、1位争奪戦内容。

●1964年2月
ビートルズ「抱きしめたい」

●1964年3月
ビートルズ「シー・ラヴズ・ユー」

●1964年4月
ビートルズ「キャント・バイ・ミー・ラヴ」

※この3曲の間、他アーティストの1位なし。というより1以下も5位まで全ビートルズの週ありで、アメリカはイギリスより遅れてビートルズ・フィーバー。


●1964年5月
ビートルズ「ラヴ・ミー・ドゥ」

●1964年8月
ビートルズ「ビートルズがやって来るヤア!ヤア!ヤア!」

●1964年8月
シュープリームス「愛はどこへ行ったの」

●1964年10月
シュープリームス「ベイビー・ラブ」

●1964年12月
シュープリームス「カム・シー・アバウト・ミー」

●1964年12月
ビートルズ「アイ・フィール・ファイン」

●1965年3月
ビートルズ「エイト・デイズ・ア・ウィーク」

●1965年3月
シュープリームス「ストップ・イン・ザ・ネイム・オブ・ラブ」

●1965年5月
ビートルズ「涙の乗車券」

●1965年6月
シュープリームス「涙のお願い」

●1965年9月
ビートルズ「ヘルプ!」

●1965年10月
ビートルズ「イエスタデイ」

●1965年11月
シュープリームス「ひとりぼっちのシンフォニー」

●1966年1月
ビートルズ「恋を抱きしめよう」

●1966年6月
ビートルズ「ペイパーバック・ライター」


※ビートルズ来日、武道館公演


●1966年9月
シュープリームス「恋はあせらず」

●1966年11月
シュープリームス「ユー・キープ・ミー・ハンギング・オン」

●1967年3月
シュープリームス「恋ははかなく」

●1967年3月
ビートルズ「ペニー・レイン」

●1967年5月
シュープリームス「恋にご用心」

●1967年8月
ビートルズ「愛こそはすべて」

以下まだ続く

ビートルズは20曲の1位、シュープリームスは12曲の1位。

ソロでは、ポール・マッカートニーが9曲の1位、ダイアナ・ロスが6曲の1位、ジョージ・ハリソンが3曲の1位、ジョン・レノン、リンゴ・スターがそれぞれが2曲の1位






こんな感じでした。





最後に50年前の歌本「平凡ソング」1967年7月の表紙!





まだ洋楽は一切紹介されず、このお二人が表紙でした。





さて、ただいま「4時も!シブ5時」(NHK総合)の放送中です。





本日はVTR出演となります。(明日はスタジオから生出演 「会いたい!」ゲストは米倉涼子さん)





夜18時55分からはTOKIOの山口達也さん司会の「Rの法則」(NHK Eテレ)の放送があります。






放送をお楽しみに!







皆様、また後ほど。



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※渡哲也さん、由美かおるさん