今年は、1982年デビュー組の方々の35周年。
5月1日にデビューしたのが、中森明菜さんでした。
新人歌手にして、いきなりバラード!
業界向け音楽誌では、とじ込みカラーの大宣材ブックレットが入っていました。
「キャーキャーしたデビュー曲が多いなかで存在感のある曲」(※某レコード店の方(名前はふせます))
「歌唱力でも作品面でもNo.1!2、3年後にはポスト明菜なんて言われるかも」(※別レコード店)
等々、明菜さんを絶賛するコメントがズラッと並びますが、
全て的確なコメントでビックリします。
これ、デビュー前のコメントですから。
デビューの1ヶ月前には九州地区の有線ですでに、3位(大分)、4位(別府)とベストテン入り、東京四ッ谷の有線でも4位でした。
そして、35年前の5月2日、13時からは渋谷・東急東横店屋上、15時30分からは新宿スタジオアルタでのデビュー・コンサートが行われました。
今は、もうスタジオアルタのバルコニーなんて・・・使わないのでしょうね…。
あそこは・・・1980年からバルコニーのコンサートを始めたんです。
まだ、「笑っていいとも!」が始まる2年ぐらい前。
私は1980年12月が初めて行きましたが、確か・・・7000人ぐらい集まったかな・・・ピンク・レディー。
歌だけでしたけれどね。(握手会は銀座三越)
話がそれましたが、「スローモーション」は、名曲中の名曲。
このレコードを最初に見たのが、高田馬場の中古レコード屋「タイム」。
500円でした。
しかし、見本盤ということで購入しないで、石丸電気へ。
ところが・・・ジャケットが違う・・・
石丸電気のお兄さんに「このジャケットじゃないヤツください!」と言っても???状態で・・・
その時に「あれは見本盤オンリーのジャケットなんだ!」と気がついて秋葉原から公衆電話で「タイム」のヒゲのオジサンに電話。
平静をよそおって(笑)500円でゲットしました!
当時は携帯電話、インターネットやSNSなんてない時代ですから、
自分の足を使って学んでいきましたね・・・いろいろ。
このとじ込みには、ワーナーの邦楽部宣伝課の当時のスタッフも13人、他の各地方も100人近くの方々が写真で紹介されています。
やる気が凄い。
また、近々、ラジオでもお話しましょう。
今年、これからの中森明菜さんの活動が楽しみです。
また、後ほど。