産経のネットニュースによると、働きながら技術を学ぶという「技能実習制度」で来日した外国人の失踪が、
昨年だけで約5800人!を超えているということですが、一昨年が約4800人!
だそうです。
日本の雇用側の労働条件、環境の問題なのか、
それとも、最初から失踪するつもりだったのか・・・
理由はそれぞれでしょうが、これは恐い問題ですね。
日本に特別な制度で外国人が来日して、カンタンに失踪出来てしまう環境って・・・
何で・・・出来ちゃうんでしょうね。
これは、かなり恐いニュースです。
2年で物凄い数で、信じられません。
アメリカでは、トランプ氏がメキシコとの間に壁を作ると叫んでいますが、
アンデルセン文学賞を受賞された、作家の村上春樹氏は、
「どれだけ高い壁を築き、部外者を厳しく排除し、自分たちの都合に合うように歴史を書き換えても、結局は自身を傷つけることになる」(ロイター)とスピーチされたそうです。
難民と移民は違います。
日本も労働力の確保のために外国人労働者の受け入れ体制が始まりつつありますが、
人の流れって・・・どうなるんでしょう。
いづれにせよ、失踪した外国人の数がこれだけいて、日本のどこかで暮らしている・・・ということが不思議でなりません。
キチンと管理出来ないのであれば、
外国人の技能実習制度というものは、休止したほうがいいと思います。
お互いの思い、条件が合わないわけですから。
成功例と失踪者数も比べてみたいところです。
また、後ほど。