ハートがない転売意識 | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba

チケット転売問題が先日、テレビでも特集されていましたが、





「転売」は、チケットに限ったことではありません。





音楽で取り上げれば、CD、レコードなどもです。





この疑問は、以前にも取り上げましたが、





発売前のCD(限定盤)が、オークションサイトでもない、





「Amazon」で堂々と予約注文として取り扱われていることです。





Amazonの公式な画面での予約注文。





売り切れ→出品者からの販売画面ならまだしも、公式と全く変わらない画面。





書いてある文字に気をつけないと、定価と間違えてしまう予約画面です。





私が今回取り上げる商品の発売日は、11月2日です。





私の大好きなアーティスト。





まだ、レコード会社が出荷もしていない商品をAmazonさんのサイトで予約転売していいのでしょうか?





しかも!この『宇宙図書館/松任谷由実』豪華完全限定盤はメーカー希望価格、1万2960円なのに対し





Amazonでは、1万5000千円から(送料別)2万4千円(送料別)までの値をつけた出品者の転売品を公式予約画面で販売しています。





発売前ですよ!





この出品者たちは、レコード会社のユニバーサルさんとのお取引があるのでしょうか?





ないとしたら、Amazonでの予約商品の転売?





Amazonさんは、インターネット社会の勝ち組です。





今やレコード会社も無視は出来ない存在。





発売前の限定商品を公式画面で販売してよいのか…などの倫理面を社内で議論していただきたいですね。





こういう、スルーされがちなことをスルーしてはいけません。





大手の会社の勝ち組には勝ち組の儲け以外の役割もあるはずです。





ちなみに私は、他のお店で定価予約をしています。






Amazonさんは、最近、買い物をしても領収書がつかなくなりました。





自宅でプリントアウトせよ・・・ということらしいのですが、各家庭にプリンターがあって当たり前という考え方はいかがなものでしょうか?





優しくはありませんね。





私は、営業を始めた当初から世界のAmazonを利用する機会もたくさんありましたが、





Amazonは変わりました。





商品数が増え心がなくなったようにお見受けします。





最近、あぐらをかいてご商売しているように個人的には見えます。





何でもあるAmazonにないものがあるとしたら…それは人間としての優しさ、ハートかもしれません。





とにかく、この発売前の限定商品の転売に協力する姿勢は、問題ありだと思います。






皆様、いかがお考えでしょうか?