あっ!!まだある!
取り壊しと報道されてから、ずいぶん経ちますが、
面白いビルディング。
サイコロの1を積み重ねたようなビルディング。
「中銀カプセルタワービル」です。
世界で初のカプセル型住宅。
カプセル・ホテルなんて、ない時代(1972)の建物です。
カプセル・・・日本人ならではの発想です。
日本人の住居は、ラビット・ハウスなんて外国人から言われて、この頃はバカにされていたこともありますから。
設計者は、黒川紀章先生。
東京都知事選挙にも出馬されましたが、その選挙戦で使用された選挙カーは、
何と!ガラス張りでした。
実は、昨日、ブログに掲載した「青山ベルコモンズ」の設計者でもあります。
後から建築されたベルコモンズは取り壊し…。
私が一番最初に黒川先生の設計で興味をもったのは、
大阪万博の東芝館でした。
実用的かどうかは別として、こういう建物は出来るだけ残ればいいなと思いました。
また、後ほど。