昨晩は、チャカ・カーンの公演に行ってまいりました。
ホイットニー・ヒューストンがカヴァーして再びヒットした「アイム・エヴリ・ウーマン」や
プリンスのカヴァーの大ヒット「フィール・フォー・ユー」などを熱唱しました。
前回はブルーノート東京でしたが、今回はビルボード東京。
よく見えます。
私が、チャカ・カーンのコンサートは、通いはじめて今年でまるまる31年。
1985年の日本武道館が最初。
ステージにスポンサーの車があったりして印象的でした。
武道館では、その後、スカパラとのジョイントもありました。
あの時は、アリーナがスタンディングになっていて(珍しいと思います)目の前でノリノリに踊りました。
これだけ長く通っていると、彼女のパフォーマンスには、その時モード(笑)というものがあることもわかっています。
人間、歌手、チャカ・カーンが、その時の気分で歌います!、ステップをふみます!…という感じ。
また、そういうところが可愛らしかったりするのです。
チャカお姉さま。
そんなライヴでしたが、中盤、チャカが客席に手を伸ばし、1枚のレコード・ジャケットを手にとりました。
「おっ!もしかしたら、今日だけスペシャルある!?」と期待。
そのレコードが、2枚目の写真のイギリス盤の「スルー・ザ・ファイア」。
この歌、今回のセットリストにはなかったのです。
「なんて可愛いの!今も変わらないでしょ」なんて冗談を言いながら・・・
結局は、歌いませんでしたが、歌わないことを知っていての、ファンの方のあえての歌わせたい作戦だったのかもしれません。(ブートはダメよ(笑))
結局、この曲、なぜか「5時に夢中!」の黒船特派員のガウちゃんの歌唱で、14日に披露されたようですが、(5時夢スタッフ情報)
ガウちゃんは、幸せですね・・・チャカの前で歌えて。
でも、チャカの強力コーラス隊もいたから緊張したと思います。
アンコールの「エイント・ノーバディ」まで楽しみました。
ところで、そのルーファス時代のシングルのプロモーション用「ダンス・ウィズ・ミー」(1976)には、意外な秘密が!
プロモーション用シングルのA面は実は!
大瀧詠一さんのナイアガラ・レーベルの「ナイアガラ音頭/布谷文夫withナイアガラ社中」なんです。
チャカのいたルーファスはabcレコードで、大瀧さんの音頭は、日本ではコロンビア「DISCOサウンズ」つながり(笑)。
なんてったって「ナイアガラ音頭」の英語タイトルは、
「Ondo De Hustle」ですから。
ちなみにエンベロープ型ジャケットでは、ルーファスのほうがA面的な扱いにも見えます。
ずいぶん話が横道にそれて、もはや誰もわからない内容になっていますね。(笑)
また、ラジオでライヴ報告します!
また、後ほど。