最近、日本の企業による、偽装や改ざんが次々と報道されていますが、
本当にお粗末で恥ずかしくて、情けないお話です。
どれもこれも、実体がともなわないのにごまかした…ということですが、
羽田空港、福岡空港、松山空港の滑走路の液状化を防ぐ工事のデータ改ざんは、大問題。
液状化を防ぐための薬液が予定の半分以下しか注入されていないとか。
滑走路が隆起してしまうため仕方なかったって・・・
仕方ない??
それで嘘の報告を国土交通省にしているという、許せない罪。
国民の命を自社のプライドのためにないがしろにしても、今まで黙っていたという、とんでもない案件。
車にしろ、マンションにしろ・・・
信頼出来る国、日本、信頼出来る民族、日本人という、日本人の真面目さはどこへいってしまったのでしょう。
信頼出来る、凄いパワーの日本は、1964年の東京オリンピックからジャパン・アズ・ナンバーワンまでがピークだったのか・・・。
先人たちの築きあげてきた日本ブランドはもはや幻なのか・・・。
こういう誠実さのないニュースは、まるでどこかの国のニュースで信じられません。
それが、今、日本企業で・・・
哀しいですね。
ノルマと自分たちの保身が大切で信頼を失うとは・・・。
信頼がなくなる…
個人的感想ですが、まるで、今日の東京都知事の会見のようです。
日本は地震が必ずある国。
その時のことを考えて、建築、整備がすすめられているはずですが・・・
他にもまだあるのでは?と疑ってしまいます。
今は、何でもコンピューター管理で画面を信じるということの副作用ともいえるでしょう。
建築関係は、これから全ての作業を国土交通省がチェックするべきだと思います。
空港の滑走路の工事のデータ改ざんが、出来てしまうなんて・・・信じられません!
空港を利用する世界中の人々、空港にかかわる全ての方々に対する、あまりにも酷い裏切り行為。
こういうニュースも世界中で報じられていることでしょう。
今、日本人に何かが足りない?
それは、過去の先人たちの作りあげてきた、信頼出来る仕事にあぐらをかいているということかもしれません。
表面上の書類チェック・・・怖いですね。
とにかく、地震は待ってくれません。
対策が急がれます。
皆様、また明日!!