軽薄、軽薄、モラル崩壊 | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba
16歳の女性を14歳の女子生徒3人が集団暴行し、ネットに投稿とか・・・。





間違った自己主張なのか、アクセス稼ぎなのか、ただのモラル崩壊の悪ふざけという名の犯罪なのか・・・。





今、進化しているというより、





悪いものをたくさん生み出す投稿写真とか投稿動画の世界。





良い面良い面というけれど・・・どうもおかしい。





それ以上に犯罪につながったり、軽薄な言葉と写真、軽率な行動、プライバシー侵害、迷惑なことが増え続けているような気がします。





私は、前々から素人投稿のアクセス数の表示もやめるべきだと申し上げていますが、





ますます、その気持ちが強くなっています。





子供にオモチャを与えれば、どうなるかは想像がつくこと。





子供を信用とか子供の自主性とか・・・もはやオモチャのレベルがそういうレベルではありません。





大人たちも幼児化してしまっているような気が個人的にはいたします。





ここからはコンサートの話になりますが、





コンサートのスマートフォンでの動画、写真撮影も、アーティストが了承しているという名のもとに、





やりたい放題のモラル崩壊。





アーティストの意向が全て正しい・・・という考え方が間違っています。





もはや観客は過保護な親の元で育てられた子供と同じ状態。





注意出来る者もいなく、コンサート会場が学級崩壊状態。





アーティストに現場の空気をプロモーターが、これからは伝え、アーティストと話し合って、





日本でのコンサートのルールを徹底するべきです。





それが出来ないのなら、





チケット発売前にハッキリと





「スマートフォン撮影があってアーティストが見えにくい場合がありますが、アーティストの意向ですので、ご了承ください」


「ブロック指定は、一応していますが、アーティストの意向により、移動出来る席は写真撮影の際、移動が許される場合もあります」





このぐらいハッキリと明記していただかないと、





コンサートの客同士の争い事になってしまいます。





現実になっていますし、「カメラ撮影禁止」と事前に謳いながら、





カメラ撮影を止める係員もいない・・・という現実。





今まで出来ていたことが、なぜ出来ないのか、大変疑問です。





規制をサボッているように思えてなりません。





撮影に関しては、日本人アーティストでは、今でもほとんど守られていることですから。





何でも外国人のやり方をお手本にするのではなく、





日本人の日本のコンサートの鑑賞の仕方をもっと大切にしていただきたい。





こんなところまで、グローバルな考え方は要りません!





近年、公式チケット価格は急高騰しているのに、会場の係員は何もしなくなっている理由が全くわかりません。





動画投稿している観客は、「宣伝になる」「アーティストが撮られたい」などと我が物顔。





モラルを忘れた知ったかぶり。





私は、スマートフォンなどでの動画も含めた撮影が、コンサート全編にわたり許可されるなら、





もうほとんどのコンサートに行くことはないでしょう。





だって、もはや、ただの撮影会会場ですから。





とにかくルールを徹底していただきたい。





事前にわかっていることだったら、文句も言わないでしょう。





事前に情報がわからないので行くわけですが・・・。





外国人アーティストのコンサートに行く予定が、まだまだありますが、





どうなるんでしょうね…。





さて今晩20時5分からは「クリス松村の音楽処方箋」(NHKラジオ第一)の放送があります。





ゲストは島谷ひとみさんです。





放送をお楽しみに!