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昨晩、ブログをあげて寝ようと思ったら「報道ステーション」で吉田拓郎さんへのインタビュー。





まさかの「渡辺プロに入っていたほうが良かったかも」というような発言に





「フォークシンガーではないかも…と思っていたけど言えなかった」というくだりのお話がひじょうに楽しかったです。





フォークなのか、ニュー・ミュージックなのか、ジャパニーズ・ポップスなのか、ジャパニーズ・ロックなのか・・・





ちなみに渡辺プロ所属(当時)の森進一さんに「襟裳岬」、キャンディーズさん(当時)にも「やさしい悪魔」「アン・ドゥ・トロワ」、五十嵐夕紀さん(当時)に「えとらんぜ」など楽曲は、提供なさっています。





「襟裳岬」を提供したことによって、ご自分が思いつかない歌謡曲の世界の編曲に衝撃を受けられたとか…。





拓郎さんが所属されていたレコード会社「エレック・レコード」の中には、





大滝詠一さんのナイアガラ・レーベルもあって、





シュガー・ベイブがレコーディングをした環境の良くないスタジオには、





吉田拓郎さんのバンドの楽器が置いてあったりしたわけですが、





そういういろいろなつながりの歴史があって、いつの間にか日本の音楽は「J-POP」なんてひとくくりになっているわけです。





音楽の歴史って、深くていろいろ本当に面白い!





3枚目の写真は、ナイアガラ・レーベルから1975年8月1日発売予定だった





大滝詠一さんの幻のシングルが発売予定でマジックで消されているというリスト。(3枚目の写真)





エレックでのナイアガラ・レーベルでのシングルは、結局、シュガー・ベイブのシングルだけになってしまいました。





2枚目の写真は、私が最初に買った拓郎さんのシングル。





さて本日は、深夜0時から「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」(MBSラジオ)の放送があります。





洋楽はモーリス・ホワイトさん(アース・&ファイアー)オンリー。





邦楽とともにお楽しみください。





ラジコ、スマートフォンでも日本全国お楽しみいただけます。





放送をお楽しみに!





今日も元気にいきましょう!