実行犯は・・・難民としてシリアからトルコに・・・
今朝のニュースでトルコで起きた自爆犯の犯人が難民だったと報道(トルコ首相発表)されていて残念な思いです。
また・・・また・・・難民という名のもとに他国に入国し犯罪を…。
このテロが行われたイスタンブールの歴史地区は、4年ぐらい前に行きました。
世界遺産の場所、ブルーモスク(イスラム教寺院)とアヤソフィア(キリスト教大聖堂)が向かい合わせに建っている素晴らしい場所です。
神聖な場所。
ブルーモスクは、17世紀初頭に皇帝スルタン・アフメット1世が建立したもので、
中に入ると青いタイル張りの装飾が美しい印象深い建物でした。
こういう場所でもテロを起こすんですね・・・あの団体は。
心の中が不幸だと、何に対しても価値観がなく、不満で攻撃的になる・・・。
哀しいことです。
難民、移民、テロリストの話は昨年9月頃にテレビで何回かお話しましたが、
受け入れ賛成派の皆様から厳しいご意見をいただきました。
それでも私は、今の日本の体制では、個人的に消極的な考えです。
本当の本当の難民の方々には、体制云々の時間的余裕などないこともわかっています・・・わかっていますが・・・
しかし、やはり・・・これは大変難しい問題です。
何人受け入れるという表面的ノルマ的な考えにも違和感を感じます。
受け入れるのは、人間ですから。
受け入れて、どこかに置いておけば良いというような・・・失礼な考えがあるとしたら、また、結果的にそうなる可能性があるとしたら問題です。
人間は、やはり役目といいますか、夢、生きがいがないと荒れるもので、
根本的なことを改善しないと、表面上、各国が難民と言われる皆様を受け入れても問題が広がるだけだと
今回、各国で問題を起こしている難民として入国した方々の問題報道を見て感じました。
つまり、受け入れるからには、その難民の方々の生きがい、仕事、役目を考え・・・
次の世代、また次の世代まで差別なく暮らせる環境を整えなければなりません。
それには、彼らの仕事に対する価値観、文化を理解し受け入れるのか、
日本を理解してもらうという姿勢で受け入れるのか・・・
受け入れに対する姿勢も決める必要があります。
話し合いもせず、体制が整っていない状態で
世界の一員とか…責任という言葉の麻酔を受けて無責任に受け入れては難民の方々に失礼ですし、
日本人も困るという結果になるのは目に見えています。
受け入れをするならば、自分の家に一緒に住む感覚での国民的話し合いが必要でしょう。
この問題が起こって数ヶ月、未だに何も行われている印象がないのが問題かもしれません。
世界から受け入れが求められているのなら、賛成、反対、話し合いが必要です。
世界が本当に注目するのは、人数云々よりこの姿勢の部分かもしれません。
早起きをしたら、そんなことを考えてしまいました。
平和じゃないんですよね・・・世界は今。
それでも、狭い世界で今日も一生懸命、働かなければ!
今日も元気にいきましょう!