日本では、パートナーシップ制度が一部の東京都の区で始まりました。
そして、本日、証明書交付。
受け取られたカップルの皆様、おめでとうございます!
日本は・・・国としては・・・
これは、世界的に見て遅れていることなのか!?
遅れぎみではありますが、実は、そうでもありません。
確かに20ヵ国で同性婚は、認められています。
しかし、あのアメリカでは最近まで闘いが繰り広げられていました。
一度認められたはずのものが、実は、認められずに裁判になっていたのです。
違憲か合憲か・・・提案8号。
今回、パートナーシップ制度を開始した渋谷区でも、賛成多数ではありましたが、
与党自民党の議員の方々は、女性議員も含め全員反対でした。
この反対票が、ご本人の意志かどうかはわかりません。
ですから、これは、まだまだ難しい問題山積なのです。
反対した議員の方の中には、
テレビ出演なさり「少子化というご時世なのに…問題だ」という
ご自分たちの政策のいたらなさを棚にあげた的外れな反対論を述べる勉強不足の考えをお持ちの議員の方もいらっしゃいましたが、
今度放送されるアメリカで争われていた「提案8号」というものの議論と裁判結果までをぜひご覧いただきたいと思います。
これは、物凄く考えさせられ、感動する裁判の全てです。
1億総活躍社会、女性も・・・と強調されていますが、
国民全員のことですよね?
国民の三大義務を果たしている人間に国民としての権利の差別があるとしたら・・・おかしいのでは?
思想、信条により実はがんじがらめになっている頭があるのに気がつかないだけなのでは?
議論が大好きなアメリカ人の同性婚大大反対者の社会的実力者の方の考えが変わっていく様は見ものです。
そして、同性カップルが子供を育てると、どういう結果になるのかまでをも事実の研究結果で教えてくれています。
結婚の相手が同性だと社会貢献出来ない?
日本でも、本当の議論が求められると思います。
ですから、パートナーシップ制度は、通過点。
この番組、私がちょっとだけ、ご案内させていただきます。
●11月11日(水)夜23時から~
NHK、BS世界のドキュメンタリー「「提案8号」への挑戦~アメリカ同性婚を巡る闘い~」(BS1)
これは、ぜひぜひご覧ください!
さて明日は、深夜0時10から「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」(MBSラジオ)の放送があります。
邦楽洋楽をお楽しみいただきます。
放送をお楽しみに!
皆様、また明日!!