8㎝のCDシングルを知らない世代。
そんな日が来るとは・・・。
DEENさんの新曲が、8㎝CDは限定発売ということで、話題になっていますが、
8㎝CDを懐かしむ世代があるって・・・なんかいいですね。
私は、個人的にはほとんど8㎝CDには思い入れがなく、
むしろ8㎝CDが登場したおかげでアナログのシングル盤がなくなった!
と思う世代です。(笑)
1988年の2月から徐々に8㎝CDシングルに移行が始まったのですが、
確か・・・アナログのシングル盤を発売しない!と謳った最初のアイドル歌手は・・・
中村由真さんだったと記憶しています。
「君の夢に飛びたい」。
まあ、とにかくCDプレーヤーが、8㎝CDに対応していなくて、
アダプターを買ったり、新しいCDプレーヤーを買ったり・・・もう大変。
それなのに、ほぼ10年で消えました。
あのあたりから、ハードもソフトも回転が異常に早くなってきましたね…。
すぐに新しいものを出すという…。
要するに、新登場してもアッという間に過去のものになるという流れが出来てきたような気がします…。
最後のアナログ・シングル盤は、男性歌手は、少年隊さんの「封印LOVE」(90年4月)、
女性歌手は、中山美穂さんの「Midnight Taxi」(90年1月)。
とにかく、アナログ・シングルのコーナーは、その時になくなりました。
8㎝CDシングルは、かなり整理して(手放した)しまいましたけれど、
個人的には、ほぼ愛着はありません。
やはり、小さなジャケット、(当時はジャケットを折り曲げろ・・・なんてふざけた解説付きでしたが)、
1曲ずつ裏返しの作業がなくなったことが、
逆に私には、つまらなくなってしまった・・・という皮肉な結果に。
こういうCDだけ…という流れが、その価値を早く落とした気がします。
その後のMD発売とかSDなんて、大失敗でしたからね。
写真は、最後のアナログ・シングル盤2枚と、今でも保存してある8㎝CDの一部です。
さて、朝のお知らせ間違っていました!
申し訳ございません。
「SONG TOWNスペシャル」(MBSテレビ)は、明日の放送でした。
皆様、また明日!!