今朝は、サイレンの音で起きました。
相変わらず、春らしく風が強いですが、その風は冷たいですね。
昨晩最後のブログへの皆様の熱いコメント、ありがとうございます。
私は、教育関係者でもないのですが、
どうも、こういうことが起きると犯罪であっても暖かく見守ろうという
教育評論家の皆様や関係者の意見ばかりが全面に出ることに大変違和感をおぼえているので、
書かせていただいています。
前にも申し上げましたが、青少年たちのことは、社会全体で見ていくのが本当のあるべき姿だと思います。
頼りない親、教師もたくさんいますからね。
親と子が友達とか、教師と子が友達とか…そういう感覚に軽いネット感覚までがからまって、
あるべきはずの大人と子供のボーダーラインがなくなってしまっている状況だと思います。
このことは、深刻です。
子供たちが、勘違いをしてしまっているように思います。
子供の気持ちになるというようなキレイ事を言って、本来あるべき教育現場の姿を濁らせてしまっているように思います。
いろいろゴチャマゼにしすぎ。
今回の場合は、海を越えて親善試合をしに行ったのではなく、
結果的に犯罪集団となって犯罪を犯したのです。
日本の子供に対して大変、えげつない言葉を使わなければならないのは、
本当に悔しくて、情けなくて、涙が出る思いです。
しかしながら、公立の学校なら仕方がないとしても、(私)立まで、この勘違いの暖かい教育に走ると、
もう教育現場の崩壊には、歯止めもかからなくなってしまうような気がします。
先月からだけの教師の犯罪も並べて、考えていただきたいと思います。
本当は、子供を教育する立場の教師の犯罪など1件たりともあってはならないはず。
あえて、先月からと申し上げましたが・・・それぐらい多いんです。
たとえ、少年法があろうと、犯罪であることの重大さをしっかり愛情をもって、立ち直ることを信じて、
社会と同じレベルで教えることこそが、少年法で守られている意味だと私は思いますので、
「みんな一生懸命・・・」などということではなく、学校単位でしっかりと毅然とした態度で対処していただきたい。
そう、個人的に考えます。
子供たちに夢をもつことを教えるのも大事ですが、
夢は現実を受け入れなければ叶わないことも教えなければなりません。
ここを曖昧にすることは、許されません。
私は、偉大なる教育関係者、教育評論家の皆様を前にし、負け犬の遠吠えのようなことしか出来ませんが、
言論の自由があるからには、これからも負ケズに遠吠えをし続けたいと思います。
一人の大人の意見を一人の大人の義務として。
今日も元気にいきましょう!
本日、夜9時30分からは、
「らららクラシック」(NHK Eテレ)の放送があります。