戦場の中での音楽 | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba

自分の今年がどんな年だったかと振り返れば、「音楽」な年だったと言えると思います。





邦楽、洋楽、いろいろやらせていただきました。





特に選曲に関しては、毎回、戦場に行くようなもので(笑)最初のうちは大変でしたね。





しかし、簡潔に言えば、





なぜ、どうして…こういう選曲にしたのか…ということを1曲だろうが20曲だろうが、





こちらの立場、リスナー側の立場から説明出来るように練って練って毎回プレゼンしました。





その時に戦場になることもあったわけです。





もちろん、その音楽を選ぶのは私の個人的感覚です。





スタッフの皆様やリスナーの皆様の意見を聞きながらも必ず取り入れるわけではありません。





でも、もともと、ただのリスナーから自分でDJをやりたいという気持ちになったのが、





金太郎飴のような選曲にウンザリしていたからです。





つまり…本でも書いたコピペの世界が受け入れがたいものだったのです。





何様…のつもりは全くありませんが、そういう現在の状態を打破するには、





何様風にやっていくしかありませんでした。





私の選んだ選曲は私の価値観でしかありませんが、それでいいと思っています。





少なくともラジオの音楽DJは、それぞれがそれぞれの価値観で番組をスタッフの一員としても、やればいいと思うんです。





音楽においては、雇われDJがいてもいいと思いますが、主張するDJがもっともっと増えればいいのにな…と思います。





金太郎飴のような番組ではなく味の違う番組が増えれば、





ラジオの世界も生き返るような気がします。





少なくとも、私達世代が今の若者に迎合することはありません!





教育も仕事場もそうですが、若者、若者と若者に対して過保護すぎるのではないかと、





私個人は考えております。





どうして、こんなに若者にすりよる日本文化になってしまったのか…





話し出したら本が書けるぐらい言いたいことはたくさんありますが、





私は、私なりに中年の底力をやれる限り来年も出していきたいと思います。





ちなみにですが、ラジオの音楽番組でDJをしているクリス松村は、タレントのクリス松村ではございませんので、





少しずつ見分け、聞き分けていただければと思います。





その辺は、来年、さらに徹底していきたいと希望しております。





そんな中、大好きな飛行機、





JAL(日本航空)さんの国際線、国内線の機内音楽を担当出来たことは、





本当に嬉しかったことです。





NHKの「洋楽倶楽部」もCSの私の番組も、たくさんのラジオ番組も本当に嬉しかった。





来年は・・・さらにパワーアップする予感がします。(笑)





どさくさに紛れて(笑)、音楽とは関係ありませんが、





12月の衆議院議員選挙の特番に出演させていただけたこと、





ただのうなずき出演ではない出演だったことも





大変嬉しかったことの一つでした。





もっと、たっぷりゆっくりといろいろ年末語ろうかと思っていたのですが、





気がつけば30日。





また、来年・・・となりそうです。





また、後ほど。