魅力を知らない美少年 | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba

山下真司さんのロッテの「モナ王」のコマーシャルの最後の場面で、





テレビの画面に映る懐かしい俳優を発見してちょっと感動しました。





まさかの宮田恭男さん!





既に芸能界は引退されて、実家のお寿司屋さんの大将になられていますが、





青春スポーツドラマ「スクール・ウォーズ」での和田アキ子さんの弟役の出演が特に有名です。





当時公表されていたプロフィールを参考にすれば、1964年5月6日生まれですから今は50歳。





私は、当時、某お菓子のコマーシャルに出演していた宮田恭男さんを見て胸キュンしていました。(笑)





彼が女の子にはにかむというシーンがメインのコマーシャルでしたが、





元祖ハニカミ君という感じでした。





この時の彼は、実はシロウトさんだったんです。





実家のお寿司屋さんの出前に行った先が、このコマーシャルの演出をしていた方の家だった…という。





ですから、コマーシャル出演時は知名度がなく「あの男の子」的な扱いで、





共演していた谷山衣江さんという女優さんに最初はスポットがあたっていたような記憶がありますが…





彼は名前すら紹介されていなかったですね。





それでも私は、宮田恭男さんに大注目でした。





あの可愛い男の子は誰?って。





だから、その共演していた女優さんの名前は・・・個人的なジェラシーで名前をハッキリと覚えていました。(笑)





私はきっと当時、あのコマーシャルのベンチに一緒に座りたかったのかもしれません。(笑)





美少年なんだけれど、自分の魅力がわかっていないような少年。





今は、俺ってカッコイイ的な男の子がなぜか主流ですが、(笑)





やっぱり私は、自分の魅力に気づかないタイプの子が一番好きです。





でも、一緒にベンチにもし座っていたら・・・ハニカミ君が二人でした。(笑)





このコマーシャルが1981年の1月に放映されて話題になって、





俳優、歌手への道を歩みはじめた彼ですが、





1981年11年21日に発売されたデビューシングル「ガール」は、AB面ともあの財津和夫さんによる作曲です。




財津和夫さん起用の当時のビクターのディレクター谷田さんのグッジョブ!





このジャケットの表情のような、たどたどしい歌い方に可愛らしさを感じるので、





アイドルとしては合格な感じでいい曲です。(笑)





十分な準備をしてのデビューではなかったので、デビューが遅く、





中途半端なデビューになってしまった感じでしたが、





それでも池袋サンシャインシティをはじめ全国キャンペーンをやったおかげでデビュー曲は、67位まで上昇しました。





歌手的な大きな宣伝もなかったですから、これは凄いことでした。





当時の所属事務所、佐々木事務所さんもビクターさんも頑張った。





だって、デビューが遅すぎたせいで、雑誌の人気投票にも記録を残せませんでしたから(レコードデビュー対象の)





あの!同じ年(宮田恭男さんは82年組になるので同期にはならないが)にデビューした、





事務所、レコード会社が全身全霊で力を入れてデビューさせた竹本孝之さんの「てれてZINZIN」(68位)より、





順位的にも売上的にも売れていましたから。





松村雄基さんも人気でしたが、デビュー曲はランクインすら出来ない時代でした。





ちなみに私は、竹本さんも松村さんも・・・1981デビューのボーイズの方々は、みんな好きです!(笑)





一年前には、実家の出前をしていた芸能界とは全く関係ないふつうの高校生でしたから、





ラッキー・ボーイでした。





「欽ドン!」でも、普通の先生で柳葉敏郎さん(良い先生)と共演していて人気あったのになー…





当時の空気感がわからないとわからないでしょうね…。





レコードデビュー時の学生服の特大宣伝ポスターが欲しかったな・・・(笑)。





宮田恭男さん、実は某番組で私のためにVTR出演を数年前にしてくださったんです!





私が大好きだったアイドルということで。





しかし・・・残念ながらその映像がお茶の間に流れることはありませんでした。





だから、今回のコマーシャルは個人的に凄く…





嬉しいです!!(笑)





やっとやっと、テレビで再び紹介していただけたかと…。





昔の彼のレコード・ジャケットは、今見てもなかなかいない美少年だったなー…とつくづく思います。





また、後ほど。