私も自分の知らないこと、興味のないこともありますが、
興味あること、一生懸命になっていることについては絶対に間違えません。
なぜ、このような話しをするかと言うと、
昨日の小保方さんのSTAP細胞の写真のとり違えのところで、
何回もパソコンデータを更新していくうちに写真が差し替わって間違えに気づかなかった…という部分です。
自分が一生懸命に取り組んでいるものだったら、ちょっとしたことでも気づくはず…。
少なくとも私のレコード収集に例えたら…ということですが・・・。
次元が低い?一緒に語れない?
そうかもしれませんが、違い…という意味では一緒だと思います。
まだインターネットもない70、80年代、
以前にもお話しましたが、私は週6日は、レコード屋さん、通いをしていましたが、
中古レコード屋さんも同じくでした。
情報がないので、自分の足で確かめたり、見つけたりしなくてはいけないからです。
これを研究…と例えてください。
レコードのエサ箱をサササッと見ていくと、
あれ!?と思うことがあります。
何か違う・・・って。
例えばの例として、写真のレコード・ジャケットをご覧ください。
1枚目の写真は、石川秀美さんの「妖精時代」のジャケットですが、
レコード番号とB面表記がありません。
興味のない方であれば、見過ごすことです。
でも、興味がある私は違和感からこういうことにすぐ気づいたりします。
2枚目の写真は、松田聖子さんの「小麦色のマーメイド」ですが、、
もう少しわかりやすくなっていますね。
3枚目の写真は、松任谷由実さんの「潮風にちぎれて」。
どれも共通するのは、顔写真とデザインはほぼ同じだけれども、
何か違うということです。
写真違いのジャケットもたくさんありますが、こちらはもっとわかりやすいので、
この3点をあげてみました。
私は、コレクターでもありますが、紙質の違い、レーベル違いなど興味あるレコードのことだったら、
絶対に間違えません。
もし世間さまに本でも出そうなんてことになったら、
写真の取り違えなんて、名誉にかけて絶対にしません。
なので・・・たいへん違和感を感じました。
だって世紀の大発見でしょ…その証明写真を間違えるなんて…。
私は自分のことに例えたら、何度考えでもありえないことなので、
何でだろう?って思いました。
レコード収集も地道な努力、忍耐力、時間、資金力がなければ出来ません。
そういう意味では同じかな…と。
ちなみに、例に上げた3枚は全て見本盤で中古レコード屋さんに流通していたものです。
中身も違います!
こういう発見の連続があったからこそ、探究心を失わず、
今も楽しく音楽を聴き、一点一点のレコードを大事にしているのだと思います。
また、後ほど。