ローザンヌの国際バレエで優勝した二山くんの母上さまが、
二山くんが、映画「リトル・ダンサー」に影響を受けた…
というお話をされていたのをニュースで見て、映画を見たくなったので見直しました。
何度見ても感動します。
ちょうど、今年、ロンドンを訪れた際、
真っ先に鑑賞したのが「ビリー・エリオット(リトル・ダンサー)」でしたが、
狭い価値観の世界の中で、葛藤しながらも(11歳)、
自分の本当に好きなことと才能にめざめて、
バレエを続けていくという映画。
男らしく(父親の勝手な男性像)生きてほしいという父親が、バレエを否定するも
息子の見せたバレエ、ダンスへの情熱で心が動くという見せどころもある素晴らしい作品です。
父親と男兄弟の仕事に対する狭い世界での葛藤も素晴らしい見どころです。
視野を広げて見たら新しい世界があるということも教えてくれます。
狭い世界…会社や学校生活の中で壁にぶち当たっている方々にもオススメの映画です。
この映画の最後に、25歳になった主役のビリーが一瞬出るのですが、
それを演じているのがバレエ・ダンサーのアダム・クーパー。
二山くんと同じく、ローザンヌのバレエ・コンクールで賞を受賞し、
一躍有名になった方です。
彼が主演のミュージカルの舞台「雨に唄えば」も、一昨年ロンドンで拝見しましたが、
素晴らしかったです。
それぞれ、2012年6月20日と2014年1月3日のブログに舞台の感想は書いてあります。
ミュージカルを優先するあまり、ロイヤル・バレエはまだ拝見していませんが、
次回のロンドンでは、絶対に見よう!と思いました。
皆様、また明日!