今日は、島根県のある高校にお邪魔しましたが、
みんな元気にじゃれあっていて、
いい時代を過ごされているなー…と思いました。
とても元気のいい生徒の皆様で、良かったです。
なぜだかわからないけれど、一瞬にしてクラスの子供達の個性が何となくわかったような気がしました。
それは、なぜかというと・・・
女子高だろうが、男子校であろうが、共学であろうが、
時代が変わろうが・・・
高校生は高校生なんだな…と思えたからです。
つまり、自分の数十年前の高校時代とある程度、今日の光景を重ね合わせることが出来たんです。
変わらないな・・・と感じました。
ハイテク時代になろうとも、
おそらく基本的な「子供」という部分は昔と変わらず皆、持っているんだなーと。
でも、本当の垣根のないじゃれあいもここまで・・・なんですよね。
大学、就職、社会とふれ合えばふれ合うほど、
真っ白なキャンパスには、色々な色がついていきます。
そこの色の種類とその色に対する抵抗力が変わってしまったように思います。
大人になる準備をしていかないと、その色に負けてしまう。
だから、ちょっと厳しいアドヴァイスをしてしまいました。
それは、カメラも回っていない時にされた質問で、
「どうすれば女子力をアップ出来ますか?」という質問に対してです。
こんなに輝いている子供達を前に適当な答えは許されません。
要約すると、「群れから1人だちすること」というふうに解答したのですが、
その本当の意味がわかるのは・・・10年後かもしれません。
私は、子供だからといって「わかりやすい」という答えだけでは、
子供が成長しないと個人的には考えているので、
自分の思った言葉を変えずに相手に伝えるようにしています。
大人が子供にすりよるのではなく、子供が興味をもった言葉を考えることこそが、
その子の成長につながると思うからです。
その言葉に興味をもたなければ、ご縁がなかった…ということです。
大人だっていろいろなタイプがあるわけですから、あとは相性です。
でも、やっぱり若いって素晴らしいですね!
どれだけその若さが素晴らしいかということも、
残念ながら、おじさん、おばさんにならないとわからないものですが…(笑)。
さて、明日はいつものラジオの生放送が2時間半ございます。
明日は、先日初の日本公演を行ったフランキー・ヴァリもとりあげます。
写真は、そのフランキー・ヴァリが、全米No.1ソングを出した、
アメリカの学園ミュージカル「グリース」のレコード・ジャケットです。
主演のオリビア・ニュートン・ジョンとジョン・トラヴォルタの写真が、今見ても素晴らしい!
他は、早くCD化をしてよ!
という特集を考えています。
放送をお楽しみに!