写真は、スコットランドのホリルードハウス宮殿です。
宮殿を歩いている途中で夕焼けを見ることが出来ました。
イギリス王室の宮殿として現在まで500年以上使用されている宮殿です。
今でも毎年夏には、エリザベス女王がご滞在になる宮殿で、
園遊会には、6千人ほどが集まるとか。
外観以外の撮影が出来ませんが、中は見学出来るので、
部屋によって違う美しい内装、家具、ロイヤル・コレクションなどを見ることが出来ます。
また、スコットランド王室とイギリス王室との歴史、
スコットランド女王メアリーの哀しい運命をたどるまでの場所でもあり、
1128年に建てられ、イングランドの侵略で1544年に破壊され、1768年に屋根が崩落したホリルード修道院も隣接しています。
この廃墟から何かものすごいものを感じました。
写真に写っている部分は、自由に歩けます。
これだけの歴史的建造物を遠くからではなく、近くから見ることが出来るのは、
大変素晴らしいことです。
日本では、歴史的建造物の壁に修復不可能な落書きを
どこかのバカ者達が書いた…という残念なニュースが年末にながれましたが、
どうしてそういう人がいるのか…とても疑問です。
落書きは、重罪にするべきですね。
歴史的なものが、なぜ今でも残っているかという意味を考える頭をもってほしいなと思います。
また、後ほど。