えっ!?ここに!?
ま・・マドンナが！！
えっ!?カイリー・ミノーグも!?
この椅子に！この私の今座っている席に！
私の座っている席は、外の見える特等席でしたが、
ただの特等席ではなかったんですね…感激。
座ってから、そんな事実を伝えるなんて・・・人が悪い！(笑)
昨晩の夕食は、予約が取りずらく、観光スポットでもないレストランに行きました。
日本料理をイギリスに根づかせたシェフ、松久信幸さんのお店、
「Nobu」。
外からはお店の中の雰囲気は、一切わかりません。
強そうなガードマンの方が立っているだけ。
デイヴィッド・ベッカム、ロバート・デニーロ、レディー・ガガ・・・
この「Nobu」を愛するスターはたくさん。
私の仲の良いお友達がここにいるので、今回はお席を用意していただくことが出来ました。
美味しいものが大好きなのに、ロンドンに来てここを通りすぎるなんて・・・
きっと後悔しますもの。
でも・・・「Nobu」の味は、まだ知らない・・・
もう胸はドキドキ。
ジンジャーエール…コーク…グレープフルーツ・ジュース・・・
いや・・・なんだかそんないつもの感じではもったいないので、
ハーブ・アップルソーダをオーダー。
美味しい！
苦手なものを伝えつつ、いろいろオーダー。
いよいよ、お料理が登場！
甘えび、サーモン、スズキ、ホタテのマリネに揚げたワカメがのった一品。
美味しい！
子牛のタタキ、ポン酢ベースとリンゴベースの別のお味で。
子牛のタタキなのに、クセもなく美味しい！
ただのポン酢、ただのリンゴベースじゃない！
香ばしいこのお味は？
牛乳につけて調理したニンニクだったのですが、臭いが残らない美味しさでした。
次に出てきたのが何と白トリュフ！！
白トリュフの茶碗蒸し。
白トリュフの素晴らしい香りが襲いかかります。
中をまさぐると芝エビ(バナメじゃない(笑))やホタテが。
白トリュフの香りを楽しみつつ先にエビ、ホタテをいただいて、最後に白トリュフ。
これは、そう簡単に楽しめるお味ではありません。
香りと一緒に味を楽しみました。
素晴らしい美味しさ！
でも・・・これ・・・相当な・・・
いや！止めよう！そんな下世話なことを考えるの！
だって、もうお腹に入ってしまったんですもの(笑)。
どこからどこまでがスターターなのかわからないぐらい、たくさんのお料理が出てくる中、
私が楽しみにしている、ロバート・デニーロが愛して止まないというアノお料理がまだ出てきません。
そんなことを思っているとシェフが調理前の現物を持って我々の席に！
本マグロのカマトロが今日はあるんです！って。
私は、炙りを入れたほうが好きなので、炙ってキノコとともにメニューにないお料理を作ってくださいました。
うわー！！箸で持てない・・・やわらかすぎて、くずれる、くずれる…。
キノコに本マグロのカマトロが絡みつくというあり得ない状況に。
お次は、伊勢海老とほうれん草のお料理。
これも素晴らしい！
この後、２品出ましたが、朝から何なのでショートカットさせていただき、
メイン２品のうちの私がもっとも楽しみにしていた一品でロバート・デニーロが愛して止まない一品を。
銀ダラの西京焼き！
日本でも私の定番料理です。
ですから、もう想像していました。
きっと…ああいうお味なんだろうな・・・って。
でも・・・甘かった、想像を超える西京焼きのお味でした。
肉厚な銀ダラにまろやかな甘さとほろ苦さを感じる西京焼き。
これをいただくと、今まで私の好きだった西京焼きは、
とんがった味・・・という表現になってしまいますが、
それぐらい味が違いました。
デリシャス！
なるほど…世界中の人が愛する銀ダラの西京焼きの意味がわかりました！
美味しい、美味しいと魔女会が盛り上がったのですが、
私、少しほろ酔い気分。
お酒もいただいていないのに…。
何で酔ったのかな？
西京焼き？？？(笑)
このあと、さらなるメインにデザート３品をいただきました。
それも器も含めて驚いて、凄かったんですけど、
またの機会に。
「Nobu」のお料理、素晴らしく美味しかったです。
日本は朝なのにスミマセン…朝にそぐわない話題で。
忘れないうちに書こうと思ったんです。(笑)
今日も元気にいきましょう！