桜田淳子は「桜田淳子」 | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba


超満員の会場。





なのに・・・お話する人がいない。





異様な静けさ・・・





私もチケットの当選通知をオーストラリアで受け取った時には、





喜びのあまり、その画面をブログに掲載し当選を報告しましたが、





いよいよ当日、20年ぶりの彼女にもうすぐ会えると思うと、





緊張はピークに達していました。





チケットが、一人1枚しか取れないので、会場で隣が知り合いではないということも





この静けさの要因だったと思います。





彼女とは、桜田淳子さん。





会場が暗くなり、ナレーションに続き、ファンだったら誰でもすぐにわかるイントロが・・・





尾崎亜美さん作詞作曲の「Lady」。





しかし…歌のパートになってもナレーションで彼女は出てこない。





と、その時!





♪Lady ためらいはしない

小さな船出ね ひきかえせない…♪





待ちに待ったその人、桜田淳子さんが登場しました。





会場は割れんばかりの拍手と元親衛隊の淳子コール。





ほとんどが50才前後のはずなのに、会場はまるで34年前にタイムスリップしたかのように…。





だって、目の前の桜田淳子さんは、1日休養されただけのような





現役バリバリと思うぐらいのすごいオーラがあったから。





キーも変えずに歌う姿…





あの相沢会長のお葬式で見せた姿を思い浮かべていたので、





全く違う淳子さんに驚かされました。





タイトな服を着て歌う淳子さん。





中島みゆきさんの作品「追いかけてヨコハマ」「しあわせ芝居」とワンコーラスだけでしたが、





淳子さんは、歌い続けました。





そして、挨拶。





深々と何回も頭を下げられ、デビューから40周年という節目に





今まで応援してくれたファンにお礼が言いたかった…とおっしゃられていました。





太川陽介さんが途中までアシストされ各シングルを振り返る場面では、





各曲を少しだけ歌ってくださいました!





ドラマ、舞台の思い出の後に、ミュージカル「アニーよ銃をとれ」からのナンバー4曲を歌われましたが、





この時の淳子さんが凄かった。





明日からでもミュージカルの舞台に立てます!というぐらいの歌と動きでした。





桜田淳子さん、やっぱり「桜田淳子」なんだなとこの時に思いました。





ショービズに生きる桜田淳子。





家族、関係者に対する感謝の言葉、





ファンに対するエールで暗転。





終わってしまったか・・・と思っているとなりやまない拍手の中、再び登場され、





会場の観客、全員との握手会が開催されました。





私は、その握手会を知った瞬間から手から汗が止まらなくて大変なことに。





何度も何度も汗をタオルでふきました。





そして、私の番に。





「えー!ク・クリス…松村さん!」





桜田淳子さんにそう言っていただいてまたまた汗が・・・





「アイドルのことに詳しい…」





そこまでおっしゃっていただき、恐縮するばかりでした。





初めて桜田淳子さんのレコードを買ったのは、「もう一度だけふり向いて」。





あれから36年。





大好きな桜田淳子さんにお会い出来て、お話出来て、





本当に嬉しかったです。





そうそう、最初に歌った「Lady」、





なぜこの曲が1曲目だったのでしょう。





歌詞をご覧ください。





小さな船出・・・ひきかえせない・・・





私は、これは桜田淳子さんの新たな決意だと受け取りました。





あと印象深かった言葉は、





「百恵ちゃん、昌子ちゃんに会いたい!会ったら泣いちゃう…」





その言葉でした。





いつか再びプライヴェートで3人が会える日を願います。





心のこもった、素敵なファンの集いでした。





今回のイベントの主催は、ビクター・エンターテインメントさんということで参加させていただきました。





急ですが、これからフジテレビの「ノンストップ」(フジテレビ系)の生放送に出演します。





そこで、より細かい昨晩のイベントの事をお話をさせていただく予定です。





さて、本日夜7時からは、





「どっち」(MBS系)の放送があります。





そして夜10時から「Boom Up TV」(アメーバスタジオ、U-STREAM)の生放送があります。





放送をお楽しみに!






今日も元気にいきましょう!