70年代から80年代にかけてにも航空機もののドラマや映画は、ブームでしたが、
2013年、まさかドラマの主役がパイロットの女性になるとは…
あの時、夢にも思いませんでした。
航空整備士役では、柴咲コウさんもいらっしゃいましたが、パイロットで女性ですから。
あの時とは、私が「航空予備校」に通っていた時代です。
中野にあった予備校で、怖い怖い校長先生がいました。
怒鳴られながら(笑)授業を受けたなー…。
私は一応、パイロットを目指して「航空大学」を受験するために通っていました。
しかしね…毎回毎回違和感があったんです。
英語の授業は、パイロット志望の男子とスチュワーデス(キャビンアテンダント)志望の女子が一緒に受講するんですけど、
その授業時に目覚めるんですよ!私の本能が!!
私!本当は、スチュワーデス(スチュワード)になりたいの!!
ってね。(笑)
あの頃は、自分の意志がまだ弱くて弱くてね…
その内に秘めた気持ちを誰にも言えませんでした。
当時、男子がスチュワードというのは、日本人的な考えでは凄く珍しかったんです。
JAL(日本航空)もANA(全日空)もスチュワード専門の採用はしていませんでしたから。
総合職から運が良ければ、なれるという感じです。
だからね…そんな悩みを国際線の飛行機に乗るたびに海外の航空会社の客室乗務員にしていました。
KLMオランダ航空のスチュワーデスとスチュワードの方々は、優しかった。
飛行中、全員集まってくれて、
KLMに日本人スチュワードはいないけど、君だったら最初の1人になれるよ!って励ましてくれて…
ちなみに今でも買い続けている、イカロス出版の月刊「エアライン」も
そんな時に産声をあげたんですよね。
なので、凄く凄く燃えていました。
今は乗客の1人として、叶えられなかった熱い熱い夢を
空港と空の上で感じています。
だから、先月乗ったキャセイパシフィック航空のキャビンアテンダントの方々に
たくさんの日本人男性がいると聞いて、とても嬉しかったです。
日本の航空会社では、なかなか会えませんからね、男性客室乗務員には。
私が最後に日本人客室乗務員とあったのは、10年ぐらい前の1月1日のJAL大阪→羽田便が最後です。
とてもハンサムな方だったので、わすれません。(笑)
次は「ミスター・キャビンアテンダント」・・・なんてドラマ、スピンオフで出来ないかな…。
そうしたら、私、自分で売り込みに行きます!
クセのある上司役で(笑)。
ずいぶん、話が横路にそれましたが、
全日空を舞台にしたフジテレビの新ドラマ「ミス・パイロット」、
第一回目の放送、とても面白かったです!
内容には触れませんが、堀北真希ちゃん可愛かった!
やっぱりヒロインは、こうじゃなくっちゃ!
というぐらい適役ですね。
でも、意外な始まりかたでビックリしました。
空を飛ぶ感動もよく描かれていて、そのシーンで涙ぐんでしまいました。
ANA(全日空)でのロケシーンもたくさんで最高!
堀北真希ちゃん演じる手塚が、ANAの格納庫で最初に出会ったのが、
「767」とセリフで言っていましたが、
正式には、ボーイング767-ER381で、あの機体(JA604A)は、
2002年の6月27日に登録された機体です。
航空機マニアにわかるように映してくれるカメラワーク最高です!
カメラマンにキスしたいぐらい嬉しかったです。
わかってるぅ~!って(笑)。
これは、これからの展開が絶対に見逃せません!
次回まで、待ちきれません!
※本日放送予定だった「glee 3」「洋楽倶楽部@glee」(NHK総合)は、
台風情報番組の特別放送のため、来週に延期になります。