このところ、夜には必ず悲恋映画を見ています。
クラシックな映画ばかりなので、何度か見ているのですが、
昨晩と今晩は、「嵐が丘」と「哀愁」を見ました。
どちらも貧しいという時代背景がある悲恋作品です。
生きるために何でもやった結果・・・
叶わぬ恋になってしまうという。
この時代に比べたら差別、偏見、貧乏なんて、悩んでいるヒマもない
という元気も出てきますし、哀しくもキュンとくる映画です。
「嵐が丘」(1939年)は、ローレンス・オリヴィエとマール・オベロンの美男美女コンビの作品ですが、
日本では、この作品を元にした「愛の嵐」(田中美佐子さん、渡部裕之さん)という名作昼ドラもありました。
「哀愁」(1940年)は、私の大好きな女優、ヴィヴィアン・リーが主演で、美男のロバート・テイラーが相手役でした。
アカデミー主演女優賞を2回獲得したヴィヴィアン・リーの演技が素晴らしい!
毎度毎度、書いていますが、
昔は、こういう映画を深夜に放送してくれていたのですが、
今は全く放送されていませんね。
深夜にこういう映画を紹介して放送する番組が出来たらいいのになー。
ここで、名前をあげた4人の名俳優、ギリギリ私の世代の方々までしか知らないかも知れません。
どの方も有名すぎる俳優なのですが…。
今の映画もいいけれど、CGもない時代のクラシック映画の素晴らしさも
若い方々に知っていただけたらなと思いました。
でも、悲恋ものばかりを選んで見ている私って・・・
何なんでしょうね。(笑)
さて、そんな恋愛の話も出てくるかもしれない、
竹内まりやさんインタビューは、明日放送です。
パソコン(ラジコ)でも聞けますので、チェックお忘れなく!
「ザ・ヒットスタジオ」(MBSラジオ)午前0時~。