まさか…
昨晩、ダイアナ・ロスのことを書いている裏で、
ディスコの女王、ドナ・サマーが亡くなっていたなんて…。
何回かお話もしていますが、
私が、これほど邦楽、洋楽問わず音楽が好きになったのは、
1979年の音楽シーンが決定打になっていることは間違いありません。
私が、初めてディスコに行ったこの年、
世界の音楽シーンは、ドナ・サマーなしでは語れません。
全米1979年、年間チャート弟1位に輝いたのが彼女の「ホット・スタッフ」。
ちなみに、2位は「マイ・シャローナ/ナック」3位は「恋のサバイバル/グロリア・ゲイナー」
そして、4位が彼女の「バッド・ガール」というぐらい
ドナ・サマーの勢いは、凄かったのです。
日本のディスコシーンや竹の子族の定番の歌でもありました。
前にブログでも書きましたが、バーブラ・ストライサンドとのデュエット
「ノー・モア・ティアーズ」(1位、年間16位)も忘れられません。
この後、彼女は移籍につぐ移籍で、ヒットを出しながらも
1979年の輝きがあまりに強すぎたため、
名作でありながら、お蔵入りになるアルバムが出たり、
大変なイバラの道だったと思います。
オリジナル・アルバムが常に2枚組で発売されたという、独特のスタイルも忘れられませんし、
日本の誇るイエロー・マジック・オーケストラだって、
ジョルジオ・モロダーと組んだ、彼女の音楽に影響を受けています。
写真で、あの1979年の「ホット・スタッフ」「バッド・ガール」が連続していた頃の
レコード屋さんを再現してみました。
マイケル…
ビージーズのモーリス、弟のアンディ…
ザ・ナックのダグ…
みんな天国に旅立ちました。
自分の青春の1ページに強く強く印象ずく方々は、
なぜにこんなに短命なのでしょう。
ドナ・サマーさんのご冥福をお祈り致します。