1983年7月21日と22日、
ニューヨークのセントラルパークで、
80万人を集客した大コンサートが開催されました。
アーティストは、たった1人。
ダイアナ・ロス。
1983年、この時点で彼女は、既にデビュー20周年をむかえていました。
シュープリームスとしてデビューし数々の全米No.1を獲得し、
ソロとしてもNo.1を出し続けていた
まさに絶頂期のコンサート。
1日目が嵐のため、途中でコンサートが中止になり、
翌日にコンサートが再び昼間に開催されたという伝説のコンサートです。
2日で延べ80万人の観客が集まったのですが、
開催日は、木曜日と金曜日という平日。
平日に80万人!
それほど、ダイアナ・ロスの人気は、凄かったのです。
私もダイアナが、大好きで大好きで大好きで、
80年代、90年代の来日コンサートは、北海道だろうが、九州だろうが、
全公演を追っかけたほどです。
彼女こそが、間違いなく真のディーバと呼べる歌手です!
全米ビルボードの記録を見ても、歴代女性歌手のNo.1のヒット数、
また、女優としてもアカデミー主演女優賞にもノミネートされ、
何しろ美しい。
その一方で結婚、子供も5人を産み育てたスーパーウーマンです。
その絶頂期のダイアナ・ロスのセントラルパークでのコンサート映像が、
やっと、やっと映像商品化になりました!
嵐の日のドキュメンタリーと翌日のコンサートが収録されています。
「氷の瞳」など一部曲目がカットされ全曲ではありませんが、
今でも日本のコマーシャルで使用されている、
「恋はあせらず」などの全米ヒットの数々が、たっぷりと楽しめます。
日本でもこのコンサートの模様は、地上波で83年に放送されましたが、
私もそれ以来、見ていなかったので感動しました。
日本では、ドラマ「想い出にかわるまで」の主題歌
「イフ・ウィー・ホールド・オン・トゥギャザー」がオリコン年間トップテンに入る大ヒットを1990年にし、
1994年には、東京ドームでのコンサートを開催し大成功をおさめましたが、
その時は、すでに50歳を越えていました。
これは、外国人ソロ女性歌手としては、記録なのではないでしょうか?
セントラルパークのコンサートは、野外ということもあり、
完璧な状態とはいえない部分もありますが、
80万人の熱気は、鳥肌がたちます。
彼女のライヴDVDが日本で発売されるのは、初めてなので(JAZZ公演以外)、
オススメです!
マイケル・ジャクソンも憧れた彼女のその
圧倒的なディーバオーラを感じてください!
さて、明日は、「Oh!どや顔サミット」(テレビ朝日系)の放送があります。
放送をお楽しみに!