私は、邦楽も洋楽も何でも聴く音楽ファンですが、
その中での「アイドル部門」のお話。
私は、グッズ云々よりも曲そのものの音源、
またオリジナルに忠実という事に関して、
いつも期待しリリースを楽しみにしています。
70年代、80年代アイドルに関しては、
まさかのマイナーなアイドルまで、
CD化されていて、メジャーなアイドルに至っては、
同じ曲(シングル)をおそらく１アーティスト平均５回は、
購入していると思います。
それは、何故か？
音が良くなっているかもしれないという期待、
前回、収録されなかった曲、未発表曲などが初収録された…等々の理由です。
しかし、数万円するBOXセットを買っても
音源が、コンプリート出来なかったり、
20年ぶりぐらいにベスト盤が出たのに、
ベストテンに入っている印象深いシングル曲が、抜けていたり、
はたまた、デビュー曲が抜けていたり…
最近、リリースされるベスト盤には、
初歩的なミスも多く、
とても複雑な感情を抱く事もあります。
いったい何故？こんな事になるのか？
私の勝手な予測ですが、
当時を知る担当者が、いなくなっている事が、
一つの要因かもしれません。
お若い方は、プロといっても、
パソコンの中の資料しか事実確認が出来ないので、
その資料が間違っていても気づかないという事でしょう。
曲のタイトルさえ間違えている商品がありますからね…。
リリースする前にキチンと確認すれば、
絶対に間違いない事ばかりなのですが…。
私は、少なくともシングル盤は、全てコンプリートしたいのですが、
これが、なかなか大変。
まあ・・・こんな聞き方をする音楽ファンは一部ですが(笑)。
でも…笑…にはならないかなー。
だから、いいってことは、ないと思うんですよねー。
おそらく、当のアーティストご本人でも
そう思われていらっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。
そろそろ70年代、80年代の音源に関しては、
100年後にも通用するコンプリート盤を出したほうが、
懸命だと思われます。
当時を知る、私達もいつまでも元気で生きているわけではありませんから…。
望まれるうちに完璧なものを！
写真の２枚目、３枚目は、昔出た中村由真さんの
ゴールドCDを透かした写真。
CDなのに透けるんです！
永久保存盤というふれこみで限定販売された
ゴールドCDなのですが、
CDなのにCDの向こう側が、見えるという透明度の高いCDで、
当時は、もの凄いプレミア感があったCDです。
私は、もちろん、これからも大切にします。
まあ、たくさんCDを所有していますが、
こういう事もどんどん所有枚数が、
増えていく理由なんです、というコアなお話でした(笑)。