テレビでの福島県の知事、市長の方の生のお話しを聞いていると、
政府に対して怒りを感じずにはいられません。
食料品、医療品、燃料・・・
放射能の避難指示が出されている市で取り残されている人々が、
いることをどう思っていらっしゃるのでしょうか。
やはり物資を運搬していらっしゃる運転手の方が、
放射能を恐れてそのエリアに入ってくれないという・・
そんな生の声を聞き心が痛いのではなく、
怒りを感じます。
「タダチに体に影響をおよぼさない・・・」(官房長官)とおっしゃるなら、
ぜひ政府関係者が身を持って、その真実を示していただきたいと思います。
具体的に申しあげるならば、政府関係者が先頭に立って
その地域に入るというリーダーシップを見せる必要があるのではないでしょうか?
一般人が運転を恐れているという事実があるのですから、
政府の関係者が現地に運転していけばいいのではないでしょうか。
誰かが先頭に立って行動を起こさなければいけないとすれば、
この案件の場合は、政府ではないでしょうか?
国民は、何が真実なのか未だによくわかりません。
国民は、なぜ迷っているのでしょうか?
避難指示が出ている地域にさえ、説明がないという市長の声には驚きました。
政府関係者が、もっともっと先頭に立たなければ
せっかく一つにならなければいけないという国民の気持ち、
物資や義援金も、被災地に届かないではありませんか!
道が寸断されているわけでもないのに物資が届かない・・・。
市長の叫びを聞き、空しい気持ちでいっぱいです。