AKB48と元少年 | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba


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さて、今日は2010年の音楽界の話題の中から




「AKB48」さん関連のテーマです。




私は、作詞作曲家の先生方が、どういう経歴の方かという事に




ひじょうに興味がありまして、




いろいろ調べていますが、




AKB48さんの多くの楽曲を手がけておられる




「井上ヨシマサ」さんは、デビューの少年時代から




よく音楽を通して存じております。




井上さんは、テクノ歌謡「YAKIMOKI」という曲で




「コズミック・インベンション」というグループのトップ・キーボード担当で




1981年にレコードデビューされました。




このグループには後の「To Be Continued」の佐藤さんもおられましたが、




彼は、セカンド・キーボード担当。




NHKの「レッツ・ゴー・ヤング」などの音楽番組にも出演し




天才中学生音楽グループとして活躍しましたが、




グループは翌年、YMOの「コズミックサーフィン」をカヴァーしたシングルを




リリースした後に解散。




ふたたび、井上さんの名前を聞くのは、1985年ごろですから




彼が18歳ぐらいの時です。




それ以来、アイドル歌謡では欠かせない存在でした。




独特なポップな世界で、80年代だけでも




「井上ヨシマサ作品集」が作れるほどのいい作品が多いです。




また、井上さんの唯一のアルバム「JAZZ」も素晴らしい作品。




プロモ用には、「赤と金のツイスト」という曲が選ばれて




プロモシングルとして配布されていましたが、




オシャレな田原俊彦さんの「KID」風(歌詞違い)の作品です。




職業作家の方々の活躍の場が、めっきり少なくなった




現在の日本の音楽界ですが、




これからもたくさんのイイ曲を書いていただきたいです。




テクノアイドルとしてデビューされてから30年、




今、時代の代表曲を書かれていらっしゃる方のご紹介でした。







※写真1枚目上段左が中学2年当時の井上さん。


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