さて、ここからは、
羽田空港・新国際線ターミナルの外観もご覧いただきましょう。
来月、10月21日にオープンですから、
私達、一般人がこの場所へ立ち入れるのは、
これが、最初で最後でございます。
本日の「空の日フェスティバル」の会場の様子と共に
数々の写真でお楽しみください。
さて、ここでのお話しは前にもブログで書きましたが、
キャビンアテンダントの夢を諦めきれなかった私の
大学生時代の「センディング」という仕事のお話し。
ツアーで海外に行かれるお客様と航空会社（ツアー会社）の間に
立って、空港で海外へお客様をお送りする仕事です。
旧羽田空港駅（京急天空橋駅）から旧羽田空港まで、
仕事がある日は、歩いて現場まで行きました。
左側にあった昔の羽田空港ターミナル、右側にあった羽田東急ホテルは、
今は、もうありません。
しかし、今の羽田空港ターミナルへの道のりで、いつもいつも
ありし日の旧羽田空港の姿を思い出します。
私がセンディングの仕事をしていた頃、
国際線では、唯一、中華航空が飛んでいて、
一番奥のターミナルでその仕事をしていました。
どの座席を割り当てられるか、航空会社の社員の方とのやりとりもあり、
お客様の希望もあり、もの凄く神経を使った事を思い出します。
保険の販売もやらされたなー・・・（笑）。
時給ではなく飛行機一本でアルバイト料金が貰えたのですが、
確か・・・1500円ぐらいだったと記憶しています。
絶対に飛行機関係が好きな人にしか出来ない割の合わない仕事でした。
それでも、今は良い思い出です。
今、いよいよ羽田空港がまた世界とつながると思うと、
本当に嬉しいです。
こうして、いろいろ自分の個人的な小さな小さな歴史を思い出すと、
好きなものは、ずっと好きで、ずっと追い続けていたんだな・・・と
あらためて思います。
ダメ出しを山ほど食らっても、好きな事はやめられなかったんだなー・・と。
人生、ゴーイング・マイ・ウェイでよろしいんじゃないですか！
聞き慣れた言い回しで新しい言い方でもありませんが、
一生のうちに運命的なめぐり合いなんて、そんなにないと重います。
ない・・・と思っている方も近くにありますよ！
きっと！！
本当に大切なものって、意外と気づかないものです。
ＹＳ－１１などの写真も掲載しますが、
太陽が眩しくて、全て勘で撮っていたので、
キチンと写っていなくてすみません・・・。
