実は、しばらくその場面の事を書く気にもならないぐらいの
衝撃だったんですけれど、
これを見過ごすというこは罪だと思いました。
自分は何も出来なかったんだから、
この事実を書くだけ書こうと思って書きました。
今日は、帰ってきて一曲の歌を聴こうと思いました。
「人間の駱駝」という曲。
これは、1983年の「青が散る」という名作ドラマの挿入歌だったのですが、
宮本輝さん、秋元康さんの作詞で、
作曲は長渕剛さん、
歌っている歌手は、大塚ガリバーさんという方でした。
ほんとうに切ない骨太の名曲なんですけれど、
ヒットには至りませんでした。
しかし、私の心の中ではずっーと生き続けている名曲です。
CD化も一回しかされておらず、音源を入手できないので、
今までご紹介できませんでしたが、今日は詞を少しだけ。
♪大都会という名の砂漠に
人間の駱駝が生きている・・・
アスファルトに足を痛めた
人間の駱駝が残されて
親や友や兄弟達が
振り向きながら遠ざかる・・・
生きていたい
生きていたいだけの人間の駱駝・・・
歌詞を全部ご紹介することは出来ませんが、
機会があったらぜひ聴いてみてください。
私が、名も知れない曲を紹介するのだったら、
真っ先に紹介したい曲のひとつです。
※補足:「青が散る」の主題歌は、松田聖子さんの「蒼いフォトグラフ」でした。