長きにわたりいろいろな角度のいい音楽を届けてくれています。
今年は、ドリーム・カムズ・トゥルーの「生きてゆくのです」。
しかし、このポカリソングのはじまりは何時なのだろうか・・・。
DEENの「瞳そらさないで」('94)、
FIELD OF VIEWの「突然」('95)、織田哲郎さんの「いつまでも変わらぬ愛を」('92)
ZARDの「揺れる想い」('93)・・・
ここらへんは、黄金期ですね。
しかし、陰に隠れているけれど絶対に覚えているはずというのが、
早瀬優香子さんの「硝子のレプリカント」('86)、
Mich Bronsnanの「CO-COLO上天気」('89)など。
宮沢りえさんが出演されていて、
♪CO-COLOは上天気 ハイ ハイ ハイハイハイ・・♪
思い出しました?
私が考えるポカリスエットのCMソングのこの流れの原点にあるのは、
「風のエンジェル」という曲だと思います。
「ホライズン」というグループが歌っているのですが、
作詞:BORO 作曲:筒美京平というこの曲。
いいなーと思いながらも誰が歌っているのかわからず、
覆面バンド状態。
てっきりBOROさんか?と思っていた時期もあるほど謎でした。
ちなみにBOROさんは、「大阪で生まれた女」で有名な歌手です。
しかし、その正体は!
水島康宏さんという方でした。
高橋真梨子さん、浅香唯さん、池田聡氏さん、中西保志さんなど
多数のアーティストに楽曲提供をしていらっしゃいます。
♪一人で歩いた 海のそばの
道がある 遠い街 今・・・♪
この歌いだしは、文句のつけようのない素晴らしい部分です。
歌声がまたいいんです。
もう、パーッとエーゲ海、白い建物が浮かぶ感じ。
しかしこの曲、ポカリの歴代ソングからもなぜか漏れ、
忘れ去られています・・・。
いつかCD化してほしい一曲です。
ちなみにポカリCMソングのジャケットで一番好きなのは、
「瞳そらさないで」(笑)。
池森さん爽やかすぎ!
何年経っても、男性アーティストのジャケットの
中で人物の表情で一番大好きな一枚です。
しかしね・・・・・
この80年代、陽のあたる人、翳る人があまりにも極端。
翳っていて、未だに一度もCD化されたことのない
バンド、男性歌手、女性歌手が多すぎです。
今、レコードに針を落としても
やっぱりイイ!と確信する実力派ばかりなんですけれどね・・・。
有名にならないと、もう現役で働いているレコード会社の方も
CD化するわけにはいかないのでしょうか・・・。
私は逆だと思うんですけれど・・・・。
レコード世代は、待っている!そんなCDを!