気まぐれでお送りしております、洋楽チャートアーカイブ。
久々でございますが（笑）、
今日は、1984年７月28日付ビルボードから。
この時期は、ある意味凄いチャートになっています。
キャリアのあるアーティストがブレイクし、
有望な新人も一気にブレイクした時期といえるでしょう。
何と言っても１位はプリンス殿下。
「ビートに抱かれて」が、初の１位(78年デビュー）。
そして「ゴーストバスターズ」も１位になりました。
この歌を歌っているレイ・パーカーＪＲも
これが初の１位獲得曲(77年デビュー）。
ブルー・スプリングスティーンは、
「ダンシング・イン・ザ・ダーク」が最高２位でしたが、
この曲から怒涛の快進撃がはじまります。
チャートにはありませんが、コリー・ハートも19位まで上昇。
この曲、ジャケット買いでした（笑）。
サングラスの写真。
あと、マドンナがいよいよ「ラッキー・スター」でブームを
起こす直前の印象深いチャートです。
ちなみにこの時期の日本の有線やレコード売り上げの１位は、
ガゼボの「雨音はショパンの調べ」でした。
ジャッキー・チェンとか「ヒーロー」ボニー・タイラーなど
日本の洋楽ヒットは、独特です（笑）。
いい曲達ですけれどアメリカとは違いますね。
そしてまだ、
マドンナよりシンディ・ローパーという感じでもありました。
映画「フットルース」からの数々のヒットもこの夏。
80年代の洋楽もいいですよ。
１位・ビートに抱かれて/プリンス
２位・ゴーストバスターズ/レイ・パーカーＪＲ
３位・ダンシング・イン・ザ・ダーク/ブルース・スプリングスティーン
４位・ステイト・オブ・ショック/ジャクソンズ
５位・アイズ/ビリー・アイドル
６位・おまえにヒートアップ/ロッド・スチュワート
７位・サッド・ソングス/エルトン・ジョン
８位・レッグス/ＺＺトップ
９位・愛の魔力/ティナ・ターナー
10位・ジャンプ/ポインター・シスターズ
※映画「パープルレイン」ということで、プリンスのアルバムの初回盤は、
紫のカラーレコードでした。
紙ジャケ復刻盤には、アナログにあった大沢誉志幸さんのコメントはありません。
