久々にアイドルの話をしましょう。
この方もアイドルだった！というテーマ。
今日は、長山洋子さん。
今では、すっかり女性演歌歌手というイメージの長山洋子さん。
演歌に転向して、１７年が経ちましたが、
実は、長山洋子さんにとって今年は、
デビュー２５周年！
もともとは民謡をやっておられレコードも出ていますが、
１９８４年の歌手デビュー時には、何とアイドルとしての
デビューでした。
岡田有希子さん、吉川晃司さん、菊池桃子さんが同期。
同じレコード会社には、荻野目洋子さん、麻生真美子さんも
８４年デビュー組にいて、し烈な新人賞争いを繰り広げていたのです。
長山洋子さんが大きく飛躍したのは、デビューから２年半後。
カヴァー曲「ヴィーナス」の大ヒットによってでした。
その後は、ベストテンの常連。
ちょうど「ヴィーナス」の前の曲「雲にのりたい」から
担当ディレクターが変わり、作品のイメージも
ずいぶんと変わったように思います。
それまでも良質のポップス作品を歌っていた長山洋子さん。
あまり知られていませんが、飛鳥涼さんの作品
「ゴールドウィンド」という夏の名曲もあります。
そんな長山洋子さんのポップス時代の全てを収めた、
「25th Anniversary 長山洋子アイドルbox 」が12月２日に発売。
やっとか！というぐらい待ちに待った商品です。
高見沢俊彦さん、中島みゆきさん、桑田圭祐さん、
鈴木雅之さん、安部恭弘さん、中原めいこさん
などから提供を受けている楽曲は、素晴らしい作品ばかりです。
そしてその作品を輝かせているのが長山洋子さんです。
実は一曲だけ、私も関わった曲があります。
長山洋子さんの大ファンだった私が友人に頼んで書いてもらった歌があるのです。
「永遠のブルー」という歌。
まさかと思いましたが、願いが通じて、シングルのB面に採用されました。
もちろん、その歌も入ることでしょう。
ずらりと保存してある作品達。
私の手元には、カセットのみのプロモーション用のスペシャルMIXや
レコードもあります。
これらがＣＤ化されるかは、わかりませんが、
松本伊代さんのＢＯＸが完璧なものだったので、凄く期待しています。
ビクターの80年代アイドルの商品は、今月、甲斐智枝美さん、水谷麻里さんなども
リリースされていますが、甲斐智枝美さんのデビュー曲「スタア」のアルバムテイクも
初ＣＤ化されています。
シングルテイクが欲しい方は、今回の商品には収録されていないので
少し前のベスト盤をお勧めします。
予定が変わって、これから仕事の打ち合わせです。
またアイドルの話しはゆっくりしましょう。
行ってきまーす！