「Ｅ．ＹＡＺＡＷＡ」。
このロゴの入ったタオルをはじめグッズは、
私の学生時代の若者のファッション・アイテムのひとつでした。
「ロックン・ロールはファッションじゃない、ハートだ！」。
これは、「真夜中のロックンロール」というシングルのジャケットに
書かれている言葉なので、ファッションなんて書いてしまって恐縮なのですが、
アノ時代、確かに矢沢グッズはそうだったのです。
矢沢永吉さんの生き方に憧れる若者の自己主張アイテム。
矢沢永吉さん還暦！！
最近、テレビ番組にたくさん出ていらっしゃいますが、
やっぱりカッコイイ。
「俺の音楽、俺の生きざま、俺なりの愛」
「矢沢永吉が陽水、拓郎への挑戦を行う」
「もうリーゼントやロックンロールは珍しくない。
しかし俺の音楽はそんな上っ面じゃない。
新しいヴァリュー（価値）を自分の手でつかむハートなんだ。」
こういう文言は、初期のシングル・ジャケットに書かれていることですが、
矢沢永吉さんの生き方に共感した多くの若者が、
熱く熱く時代を矢沢永吉さんとともに生きてきたんですね。
矢沢永吉さんが還暦なら、昔、若者だった方々もみんな
同じように歳を重ねているわけです。
考え深いものがあります。
私は、1978年の「時間よ止まれ」が、初めて買ったシングルですが、
夏の思い出の一曲でもあります。
これからもずっとずっとステージに立ち続けていただきたいです。
矢沢永吉さんは、武道館公演最多記録を更新中。
今日は、これからその日本武道館に行ってきます。