写真は、「オリコン」が100円で販売されていた時のものです。
売上枚数で出すチャートは、昔から私にとって注目のものでした。
今では各CDショップなどで簡単に入手できる
オリコンの雑誌ですが、
一般で入手できるようになったのが、1979年の8月でした。
今年は、発売30周年。
「オリコン」が一般に発売されるまで、オリコンのチャートは、
ラジオで聞くか、雑誌のページの端などに掲載されているもので
確認する手立てしかなく、子供の頃は確認するのがかなりたいへんでしたが、
私にとっては、仕事になっていました(笑)。
それだけに一般発売されてからは、欠かさず毎週買ったものです。
しかし、どこにでも置いてあるというわけではなく、
かなり限定されていたため入手は困難な時もありました。
入手できる場所は、学生の街。
私は、だいたい高田馬場の駅の売店で購入。
用がない時でも毎週、買いに行ってました。
チャートにハマった理由はいろいろありますが、
「オリコン」は、やはり故・小池聡行社長の存在なくしては語れません。
この愛される名物社長がいたからこそ、
現在まで、形態を変えながら日本で唯一の
歴史ある日本の音楽チャートの証言者であり続けているわけです。
今日は、そんなことを思いながら、30年前にプレイバック!
私が洋楽にハマりだしたころのビルボードのチャートも加えます。
1位・関白宣言/さだまさし
2位・おもいで酒/小林幸子
3位・カリフォルニア・コネクション/水谷 豊
4位・銀河鉄道999/ゴダイゴ
5位・波乗りパイレーツ/ピンク・レディー
6位・きみの朝/岸田智史
7位・アメリカン・フィーリング/サーカス
8位・愛の嵐/山口百恵
9位・みちづれ/牧村三枝子
10位・夢追い酒/渥美二郎
11位・いとしのエリー/サザンオールスターズ
12位・おやじの海/村木賢吉
13位・OH!ギャル/沢田研二
14位・忘れてほしい/渥美二郎
15位・ホップ、ステップ、ジャンプ/西城秀樹
16位・ジンギスカン/ジンギスカン
17位・女になって出直せよ/野口五郎
18位・思い過ごしも恋のうち/サザンオールスターズ
19位・ポーラー・スター/八神純子
20位・魅せられて/ジュディ・オング
※オリコン1979.8.6付
1位・バッド・ガール/ドナ・サマー
2位・グッド・タイムス/シック
3位・リング・マイ・ベル/アニタ・ワード
4位・メーン・イベント/バーブラ・ストライサンド
5位・カリフォルニア・ダウン/ジョン・スチュワート
6位・マイ・シャローナ/ナック
7位・メイキン・イット/デヴィッド・ノートン
8位・すてきな娘に出会ったら/ドクター・フック
9位・ホット・スタッフ/ドナ・サマー
10位・甘い罠/チープ・トリック
※ビルボード1979.8.4付
名曲揃いですね。
チャートはそれぞれの人生の思い出と共に深い。
今日も元気にいきます!
※「オリコン」のチャート自体は、1968年からあります。
現在は「オリ☆スタ」として販売されています。