少年の歌声 | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba


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小鳥が夏の間、都会ではリサイタルを休みがちで



寂しいなと思っていますが、



その小鳥に負けない、歌声があります。




「ボーイソプラノ」。



以前、「リベラ」という少年のグループの事は、



コンサートのレポートをしましたが、



声が変わる前の男の子の美しい声というものは、



尊いものがあります。



それは、まさに天使の歌声。



やがて、消えてゆくその声。



一瞬の輝き。




マイケル・ジャクソンもソプラノというわけではありませんが、



ソロで歌っていた頃は、これに近いものがあって、



やはり「ベンのテーマ」は、素晴らしいわけですが、



日本でも以前「クリッパー」というグループがおりました。



1978年に日本でデビューした彼らは、



フィリピン育ちの5人組。



このクリッパーの「BOY」という曲は、ほんとうに名曲です。



名曲ですが、誰にでもカヴァーできる曲というわけでもありません。



やはり、声が変わる前の少年が歌ってこそはじめて生きる曲。



しかし、ただ、かん高い声であればいいというわけでもなく



選ばれた少年が歌わなければなりません。



ポップスやディスコ曲なども歌っていた彼らですが、



都倉俊一先生の作曲された、この歌は彼らの代表曲といえるでしょう。



おしゃまな女の子の歌声にはない、はかなさを感じてしまうので、



思わず聴き入ってしまいます。




いろんな朝の迎えかたがありますが、



ボーイソプラノでむかえる朝は、いいですよ!



お勧めの朝の迎えかたです。





このお勧めのクリッパーの「BOY」ですが、



ようやくCD化されております!



都倉俊一先生のBOXに初収録されておりますので、ぜひ聴いてみてください。



こちらのBOXでは、一度にレアな音源がたくさん聴けます。



ポップコーン、黒木真由美、天馬ルミ子、五十嵐夕紀、花井その子・・・など。





昨日からたっくさんのアイドル・リクエストありがとうございます。



知らない人もいませんし、今となっては嫌いな人もいません。



どれもこれも思い出の一曲ですよ。



折をみて、いろいろお話していきましょう。



それにしても、皆さん、お詳しいですね。



これだけ長きにわたって、心をとらえるアイドルって、



やっぱり重要な一つの音楽部門ですね。




今日も元気にいきます!