今回は、タイの方々の性格や気質みたいなものについて触れてみたいと思います
私としては、タイ旅行者の多くがリピーターではないかと思っているんです。
多くの人が、リピーターになるその理由は、タイの素朴さ、新しさ、自由さではないかと思っています。
歴史ある伝統的な仏教国でありながら、常に新しい文化や物質を受け入れ、人々は非常に活動的
この混沌とした得体の知れない「何か」が外国人を惹き付けているのでは
そして、このタイならではの「何か」を作り上げているのは、もちろんタイ国民の方々
彼らは、自分に正直に生きているので、夜遅くても、お年寄りでも、幼くても、働かなければならないときは、職種を問わず一生懸命働きます。
でも、自分に正直なので、働きたくないとき、働かなくてよいときは、絶対に?働きません

好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、思ったことをそのまま実行します
こんなタイ国民の方々の性格や気質を表した言葉として「マイペンライ」があります
日本人にはない感情を表した言葉なので、日本語には該当する言葉はありません。
あえていうなら、「気にしないで」「大丈夫」「どうにかなるよ」のような感じ。
相手を気遣うときにも、自分のキモチを表すときにも使います。
スペイン語には、確かそんな言葉があったはず。
歌にもなっていますね。
「子供のとき、お母さんに訊いた
きれいになれるかな
お金持ちになるかな
お母さんは、ただこう言った
気にしないで、なるようになるよ
未来は誰にもわからないから
大丈夫だよ、なるようになるよ
何にでもなれるから どうにでもなるよ」
こんなタイ国民の方々の性格や気質が、自分を抑えて生活しなければならない他国人に、「もっと好きにすればいいのに」とメッセージを送ります。
このメッセージを受け取った他国の人達がタイに惹き付けられるのではないでしょうか。
テレビや、映画、CMも、タイ独特で、ストレートにキモチを表現したものが多くあります。
タイで有名なCM。非常に可愛らしくて美しく、強いCMです