前回のブログでも申し上げましたが、私はホントに他人から道を聞かれることが多いんです![]()
そして、私に話しかけてくる人は、老若男女国籍問わず様々です![]()
「○○病院はどこですか
」 (お見舞いに向かうおばさんから)
「○○ビルに行きたいんですけど。」 (仕事先へ向かうビジネスマンから)
「大阪城へは、どうやって行ったらいいですか
」 (ダンスコンサート出演中のスペイン人から英語で)
「あなたは韓国人ですか
」(L.A.の空港にて韓国人からなぜか英語で) などなど。。。
つい先日は、「この当たりでお昼御飯食べられるところはありますか
」 (お腹を空かした女性から)
これは道を聞いているのではなく、もはや相談では![]()
使う言葉も私の知識も無視して聞きたい放題です![]()
でも、昔、今でも後悔している道案内をしたことがありました![]()
街中で、いきなり20歳前後の綺麗な女性から声を掛けられたんです。
「Excuse me. Do you know where is south tower hotel? 」
とは言っても、話しかけられた場所はサウスタワーホテルの目の前。
私は、てっきり、英会話学校の勧誘か何かだと思って無視しました。
だいたい、こんな可愛い人が私に英語で話しかけてくるなんてあり得ない。
でも、その女性は何度も何度も
「Excuse me!! Excuse me!!」と言い続けています。
余りに何度も言うので振り返ると、その女性は本当に困った顔をしています。
これは、本当にホテルが分からないんだと思い、私は目の前のホテルを指差しました。
しかし、香港から来た彼女(たぶん)は、ホテルの場所が分からないのではなく、ホテルの入口が分からなかったのです。
そのホテルはターミナル駅に直結していて、さらにショッピングセンターとも複雑に繋がっており、入口が分かりにくい。
彼女が入口まで案内して欲しいと言うので、私は彼女と一緒に入口まで行きました。
彼女は、私と入口に向かう間、ずっと私に対して「I'm sorry.」と言い続けていました。
私は、英語が話せないので彼女を気遣う言葉を掛けることが出来ず、しかも最初は無視していたわけですから、彼女は私に本当に申し訳ないと思ったんだと思います![]()
見知らぬ国に来てホテルに戻れない女性に私は冷たい態度をとり、彼女にショックを与えてしまった。。。
これって、言葉の問題ではなく、心の問題ですよねえ。
大いに反省しました
。。。
それ以来、なぜかなぜか、香港や台湾から来た女性旅行者から、頻繁に道案内やホテル案内をさせられています。。。