以前、飲み会で、友人が言ってました。
「『ワラー』って初めて言ったのは、ヘレンケラーらしいですね」
そう、彼は、あの有名なシーンのことを言っているんです。
サリバン先生がヘレンの手を水に持っていって、ヘレンに水を認識させる。。。
彼には、あの名シーンでのヘレンの発音が「water」ではなく「ワラー」に聞こえたそうです。
だから、彼の中では、「ワラー」と初めて言ったのは、ヘレンケラーということらしい![]()
あの感動的な名シーンを、そのように解釈できるのか、と感心するやら呆れるやら![]()
でも、そのとき、私は、実はヘレンケラーについて何も知らないことに気付きました。
サリバン先生との話や、ヘレンケラー財団は知っていても、彼女自身のことを知らない。
思い立って、私はネットで彼女のことを調べました。
「強い」というのは、彼女のことですね。
そして、彼女にとって、サリバン先生がとてつもなく大事な存在であったことも再認識![]()
彼女ほど困難に対する努力をした人は、まずいないとは思いますが、
サリバン先生には、みんな出会っているのでは![]()
自分の心をやさしくしてくれた人。
自分に知識を与えてくれた人。
自分にとっての指標を示してくれた人。
私に、他人のキモチを考えることを教えてくれた人。
それが誰なのか、人それぞれだと思いますが、きっといますよね。
自分にとってのサリバン先生。
私は、サリバン先生に対して恥ずかしくない生き方をしていきたいです![]()