だいたい一月に一回、兵庫県の三田(さんだ)というところに行ってます![]()
この三田というところは、大阪市内から電車で30分程度の場所とは思えない大自然があります![]()
川には大きな鳥(たぶん、サギ)がいて、広がる田んぼでも、この大きな鳥がのんびりと餌を食べています![]()
サギのような大きな鳥は、首が長くて足が長い。
立っているだけで存在感があり、しばらく眺めていたくなります
のんびりと大きな鳥を見ていると、この鳥はずっと川や田んぼにいて、そこで暮らしているかのよう
でも、本当は、私が見ていないときに、大きな羽を広げて、どこかに飛んでいくんですよね![]()
私が尊敬していた西山登志夫さん(動物飼育で有名)は、新人飼育係のとき、動物園でペリカンを逃がしてしまった
高価なペリカンを逃がしてしまい悲壮なキモチになる一方で、空に舞うペリカンの雄姿を見て、これが本当のペリカンの姿だと感動したそうです
三田の鳥も、川でのんびりしている姿が本当ではなくて、やはり空に飛び立つ姿、空を舞う姿が本来の姿なんでしょうね
私は、あの大きな鳥が空に飛んでいく姿を想像して、胸に躍動感をもらいます
そして、私がまた、三田の川を眺めたとき、そこに、いつものようにのんびりと餌を食べる大きな鳥が見られればいいなあ、と思います