気が付いたら、通っていた高校の屋上にいた![]()
運動場を見下ろすと、多くの高校生たちが校舎から出てきています。
どうやら、昼休みになった様子。
あれ
彼らは、私の同級生では
多くの同級生たちが運動場で遊んでいます。
もしや、この中に、高校時代の私がいるのでは![]()
しかし、私は、高校生の私を見付けることができません![]()
よし。高校時代の私の部屋まで行ってみよう。
私は、屋上から大空に羽ばたいて、私の部屋まで飛んで行きました。
ピーターパンのように![]()
すると、いました、いました。私の部屋に、高校生の私が![]()
私は、高校生の私の肩をつかみ、この後の人生で何が起こるのか、今から何をするべきか、彼に言おうとしました。
と、そのとき目が覚めてしまいました。
私は、彼に何も言えないまま、その日も仕事に行かなければならなくなりました。
目が覚めなければ、私は彼に何を言ったんでしょう![]()
でも、言えなくて良かったのかも。
そのとき、私は、その後の人生で経験する楽しいことばかりを選んで彼に言えたかな。
嫌な経験ばかりを伝えて、それを避けろと言ったかも。
そんなことを聞いたら、若い私はショックで落ち込んだはず![]()
やはり、言えなくてよかったのかも
高校生のとき、もしかしたら私の周りに、実は、大人の私が時光機(タイムマシン)に乗って近寄ってきていたかもしれない。そんな気がする。
大人の私は、何も言えずに帰っていったのかも。
もっと周りをよく見て、大人の私を探せば良かったかな
でも、大人の私、余計なことを教えてくれなくて、アリガトウ![]()