以前に活躍ぶりを伝えました大救助隊ですが、子供ネコを助けるときは相当に苦労をしたそう。
前もって下水溝の中の様子を調べるために、ファイバースコープも登場したらしい。
下水溝から出てきた当時の「レスキュー」。
助かった感動と、可愛さのあまり
、
近所の方々からは、「おおー
」と感嘆の声が![]()
ミルクをもらう「レスキュー」。
自分で飲めないので注射器を使用。
実は、下水溝の中には、もう一人の子供ネコがいたそうです。
しかし、ファイバースコープには、一人の子供ネコが動いていることしか映らなかった。。。
「我々が、残った子供ネコを助けるんだ~」と隊員たちが決意を固めたかは、知りませんけど。
咬みつき「レスキュー」。
大人になってしまった現在の姿。
人懐っこく誰にでも甘えるんですが、
最後には咬むよ![]()
前回のあらすじ (というか、全文)
なんだか、外が騒がしいので、姉(義理の姉)は家の外に出て見ました。
家の前の道には、複数の消防車と消防隊員、そして近所の大勢の人達。
姉は、火事か事故かと心配して、様子を見ていた人達に尋ねてみた。
すると、下水溝の中に子供のネコがいるので、助けてもらうために消防隊を呼んだということ。
子供のネコを下水溝から救うために、消防隊員による救助活動が始まりました。
消防車が複数台も来たので、この道は通行止めに。
大勢の方たちが見つめる中、子供ネコのため、正義感に燃える消防隊員たち(想像です
)。
「○○町の○○道、現在封鎖できませ~ん
」と、若い隊員が無線で叫んだとか、叫ばなかったとか。
決死の覚悟
で下水溝に突入する隊員たち。
子供ネコを救えるのか~![]()
さすがに、もしも火事や、「人間の」事故が発生したら、そちらを優先する、という約束だったらしいです。
そして、遂に、隊員たちは、自らの危険もかえりみず、見事に下水溝から子供ネコを救出 ![]()
活動を見守り続けた大勢の方々から大きな拍手
と歓声
が隊員たちに贈られました。
安堵の息を呑み、自分が助けた訳でもないのに、勝手に幸せな気分に浸る近所の人達。
が、しか~し![]()
ここで問題発生![]()
この子供ネコをどうするのかって問題です。
野良猫が産んだ子なんで引取り主はいません。
道においておく訳にもいきません。
まして、保健所に引き取られるなんて
。。。
勝手に盛り上がっていた近所の人達の間に、微妙な雰囲気が。
こっそり、家に戻ろうとする人も、ちらほら![]()
そのとき、一人のおじさんが言いました。
「ここの家、獣医さんやから、この人(姉)に何とかしてもらい~
」
(標準語訳 「こちらの家の方は、獣医なので、何とかしてもらえばいいと思います。」)
下町だからなのか。大阪だからなのか。
この一言で、一瞬にして問題が強制解決。
命の尊さに関わるような大問題やったのに。。。
今年の正月、姉の家に訪ねて行ったとき、
「レスキュー」という名前のネコに咬まれました。
ネコって、咬むと痛いんですよね~
ふざけた程度でも。
(このブログは、リンクフリーです)


