本日のメメントモリペンギン

難病患者に薬物投与=嘱託殺人容疑で医師2人逮捕
難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の女性に依頼を受け薬物を投与し殺害したとして、京都府警は嘱託殺人容疑でいずれも医師の大久保愉一=仙台市=、山本直樹=東京都=両容疑者を逮捕。大久保容疑者らは女性の担当医ではなく、面識もなかった。インターネット交流サイト(SNS)で知り合ったとみられる。

治療法が確立されて居らず、脳や脊髄の神経細胞が死滅し筋肉が徐々に弱っていく難病で自らの肉体と意識(理性と言い換えても良い)が壊れて行く恐怖や難病に付きまとう激しい疼痛等と他人の手を煩わせる情けなさに正面から対峙しようとすれば自ずから安楽死や尊厳死の問題は避けられない。自らの死を望む患者に対し慈悲の…じゃなかった様ですねコノ事件の場合は。↓

逮捕された医師うち一人は元厚労省の医療技官で「高齢者は見るからにゾンビ」とネットに投稿、高齢者への医療は社会資源の無駄、寝たきり高齢者は棄てるべきと優生思想的な主張を繰り返し、安楽死法制化に言及。

してたらしいが、患者当人の意思や家族をスっ飛ばし社会資源だの経済効率だのが最初に来てる時点で先ずは異常である、更に優生学の概念を根本的に誤解している節(此は知的に危ういマスゴミが人種やナチスを勝手に想起してるだけかも)も濃厚。

今回の事例が、社会資源や経済効率に関する理念を達成する為ならコノ医師は共産ファシストか快楽犯罪者の類いであり、自由主義体制を脅かす行為である、つまり嘱託殺人では無く、単なる殺人と処理されるべき種類の犯罪である。しかし書き込みと実際の医師の人格はまた別の物である可能性も大ゆえ現時点では何とも言えない。しかしワザワザ、出向いて殺害してるコトを考えると人助けの延長だと思ってたんだろうな。医療現場の無力さに対しての懐疑も有ったろうし。更に彼等は余罪も有る様な気がするな。