こんにちは!栃木市の調和整体院 空〜くう〜 箕輪です。
【怪我の功名】とは
「トラブルや失敗が、思いがけずに良い結果を生む」という意味のことわざです。
私ごとですが、まさに10日ほど前に登山中に怪我をしてしまいました^^;
ちょうど昨年の今頃にもやらかしていますが、今回は膝をやってしまい、これがなかなかの痛みです^^;
最近はだいぶ良くなりましたが、下山中は気が張っていたのでなんとかなりましたが、下山して一息ついた後に歩こうとしたら歩けないほどでした。
膝を痛めるのは今回が初めてです。
人によって痛みの度合いはもちろん違いますが
膝が痛いと訴えている方の気持ちが少しは理解できたかもしれません^^;
そもそも、「そんな危険なところに行くからだ!」という声も聞こえてきそうですが、それはひとまず置いておいて^^;
怪我をしたことで、様々な気づきがありました。
職業柄、どのような痛みか?を少しでも味わえることは非常に大きな経験です。
また、今回は靭帯という骨と骨を支える部分を傷めたわけですが、ここが痛くないように、探りながら歩くことで身体の使い方を見直すきっかけにもなりました。
それから、登山に対しての取り組み方
痛みとは?健康とは?
などなど、改めて考え直すことがたくさん出てきました。
そして、なんといっても、ふだん当たり前のように動いてくれている身体に対しての感謝の気持ちが湧いてきたことです。
物事が順調にいってる時には、なかなか気づけないことばかりです。
まあ、順調と勝手に思い込んでいるのかもしれませんが。
今回は、まさに文字通りの怪我に功名でしたが
何か自分に対して不都合なことが起きた時
私は偶然ではなく、何かしら意味があって起こされたと思うようにしています。
それはなぜかと言うと、ほとんどの場合、このように気づきがあるからです。
何かに気づくことで、初めて人は変化できるからです。
最近ではそれを強く感じます。
さらに、気づくと同時に行動することも大切です。
行動が伴うことで気づきがさらに生かされてきます。
不都合なこと、嫌なことが起きた時の捉え方として
①まずは起きた出来事を否定しないで、全てを受け入れてみる
→その時に感じた感情を味わう。決して無かったことにしないこと。これを味わうことなく、ただポジティブに考えても、後々ネガティブに傾く原因になる
(ここが一番重要なポイントです)
②起こった事のメッセージ性を感じ取る
→起こったことにどんな意味があるのか?
意味なんてない、ただ運が悪かっただけと考えるのも1つの考え方です。ただそのような考えですと、それで終わってしまいます。
そして、同じようなことが何度も続きやすくなり、自分の外側に責任転嫁をするようになります。
人は何か起きた時、他人や外側に原因を求めたくなります。
これは、自己防衛などの脳の習性によるものなので仕方ない部分もあります。
しかし、ここをどう捉えるか?で今後の人生が大きく変わってくるのは間違いありません。
③ 1と2をクリアしていくと、いろいろな気づきが出てきます。そして、それを行動につなげていく。
このように①~③を繰り返していくことで、自分の内側がどんどん変化していきます。
内側が変化していけば、外側も変化していきます。
このなかでも、一番難しく感じるのが全てを受け入れてみるところだと思います。
嫌なことがあったら当然負の感情が出てきたり、落ち込んだりします。でも、まずはそれでいいと思います。
その感情を素直に味わってみると
やがてそれが抜けてきます。
問題なのは、中途半端なプラス思考です。
何でもそうですが、とことんまで味わい尽くせばそれが必ず抜けていきます。
いろいろと書きましたが、簡潔にまとめると
◎起こった出来事をいったん受け入れてみる
◎それを味わう
◎そこで気づいたことを行動に移してみる
主にこの3つです。実にシンプルです。
「受け入れてみる」の詳しいことについては
また次回書きたいと思います^^
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