どうも、ちょびかです。
お立ち寄りいただき
ありがとうございます!

夫と娘と私の3人家族。
長らく苦しんだ原因不明の夫の体調不良と
改善に向けて取り組んだ夫婦の軌跡。

いつかどこかの誰かのお役にたてること
を願いながら書いています!



夫が休職をしてからの半年は
まるでトンネルの中を歩いている
ような感覚でした。





どこを目指して歩いているのかも、
どこを目指せばいいのかも分からぬまま
不安ばかりが募る日々。


そんな中、1歳の娘も
どんどん目が離せない年頃となり、
私は次第に追い詰められました悲しい


義母に対して
強い負の感情
抱くようになったのもこの時期。
ちなみにこの頃には、義父はすでに他界。

だって、実の息子がこんな状況なのに
非協力的な態度だったから...


電車で15分程度の立地にいながらも、
この半年の間(ちなみに状況は知っている)
息子を気遣う様子もなく、
もちろん私を気遣う様子もなく、
必要最低限の関わり
(通院で夫だけではしんどい時に付き添う程度)
だけを貫いていました。


病院付き添いのために来たとしても、
本当に付き添うだけ。
それが終わったら「私は帰ります」
言って帰るだけ。


夫の日々のサポートに加え、
目が離せない娘にも神経を使い、
これから先への不安を抱える中、
義母の態度は心底冷たく感じました汗



そんな義母への不満も相まって、
いつしか今の状況から逃げ出したい
と思うようになっていました。


そして、今思えば申し訳ないことを
していたなと思うのですが...
夫に「一度、実家に戻りたい」
毎日のように訴えていました。


体調不良で寝込みつつも、
夫もこのままではマズイと
思ったのでしょう。


ある日、夫は
私と娘で帰省してくるように
言ってきました。


とはいえ、その頃の夫は
家事ができるような状態でもなく、
そもそも自分のことをすることすら
ままならない体でした。
私たちがいない間はどうするのか...
1人で置いていくことはできない...


そんなことを思っていると、
夫から、まさかの言葉が!


私たちがいない間は
義母(夫からしたら実母)が
来てくれるように話をつけたと。


正直、驚きました。


私はもちろんですが、
夫自身も母親とは決して良好な
関係ではありませんでした悲しい
悲しいけれど、これが現実。


だから、自ら義母にお願いしてまで
私たちが安心して帰省できる環境を
整えてくれるとは...



とまぁ、こんな流れで
久々に現実から離れて実家に帰省
を果たした私と娘ニコニコ



しかし、その間に、
夫の身にはとんでもないことが
起こってしまうのです...


その頃の夫は、神経痛のような
頭痛に悩まされていました。

特に私たちが帰省をする頃には
より一層強くなっていたようです...


そこで、私と娘がいない間に
強めの神経痛の薬を処方してもらい、
薬の切り替えを行うことにしたのです。


なぜそのタイミングだったのか...


それは夫の気遣い。
というのも、新しい薬の飲み初めは
副作用が強く出ることが多く
(特にこの頃はそういう傾向が強かった)
一時的に体調が悪化することを
予想していた夫。


これ以上、心配をかけたくない...


そんな思いで、
あえて私たちが不在のタイミングに
薬の切り替えを行ったようですもやもや


そして、夫のその予感は的中...


新しい薬の服用後、
夫は救急車で運ばれることに。


どうやら体が痙攣してしまった
ようなのです。


もちろん、
その時は私はその場におらず
救急車の対応は義母がしています。


なので細かなことは
いまいち把握できていないのですが、
自分の意思とは無関係に
震え出す体に恐怖を感じた夫は、
義母に救急車を呼んでもらった
ようです...


しかし、なかなか搬送先が見つからず
何時間も救急車の中にいる間に
痙攣自体は落ち着いたらしく、
その後ようやく見つかった搬送先で
診てもらったものの、いまいち
原因などは分からなかった模様。


今回、切り替えたお薬は
そういった副作用が出るようなもの
ではなかったらしいのです...
先生も首を傾げる始末汗

いつものパターンです...


そんな大事件のおよそ1週間後に
私と娘は自宅に戻ったのですが、
出迎えてくれた夫は
さらにゲッソリしていました悲しい
この時、一気に現実に引き戻され
不安に思いましたね...


体調が落ち着くまでは
寝て過ごすことがさらに増え、
寝起きの手足の痺れと動悸、
胸が苦しくなる発作が日に日に
酷くなっていきました。
気づけば、足をまっすぐ伸ばして
寝ることすら出来なくない体に
なっていたのです。


実家から戻ってきた我が家は
より一層暗闇が増したトンネルでした。

そして、次回、本当のどん底へと
転がり落ちます。