稼げるファームジョブとして、ワーホリで来る人たちの間では有名なタスマニアのチェリーピッキング。実際にチェリーピッキング目当てでタスマニアに訪れる人が大勢います。

Reid FruitsとHansen Orchard
私がチェリーピッカーとして働いたファーム会社はReid FruitsとHansen Orchardの二つです。
チェリーの仕事はパッキングもありますが、本当にお勧めしません。一日だけ働きましたが地獄でした。ひたすら立ちながらサボることも出来ず同じ作業を9時間。お勧めしませんというよりまじでやめといた方がいいです。
初めに行ったのはReid Fruitsです。
こちらではチェリーが合計8kg入る箱にチェリーを入れていき、1箱で10.50ドル貰えます。
箱はこんな感じです
チェリーピッキングは歩合制なので、どれだけ箱を作るかが重要になっていきます。
大体朝6時くらいから始まり、昼休憩30分込みで15時くらいに終わります。
7時間30分〜8時間勤務です。

そして歩合制についての補足ですが、Reid Fruitsでは歩合が最低時給以下の場合時給が保障されます。というか多分どこの歩合制でも今はされると思います。
なので一日で作った箱が5箱でも、時給26.73ドルは貰えます。
26.73ドル×8時間で213ドル(ここから税金15%が引かれたのが給料になります)でこれが基準となっており、みんな21箱以上作る為に頑張っています。
極端な話、20箱で終わるなら1箱とかでサボってた方が得です。20箱でも1箱でも時給になってしまうので。
(まあ少ない数が続くとクビになるらしいですが)
給料日は週払いです。

次に働いたHansen Orchardですが、 正直お勧めはしません。Reid Fruitsのほうが圧倒的に稼げます。
この会社では12kgで1箱となっており、1箱12ドルの歩合で給料が貰えます。当然最低時給も保障されています。
7時間30分労働だった気がするので、 18箱は一日で作らなければなりません。しかも12kgの箱で。
しかし歩合がReid Fruitsより少なく、さらに二週間の歩合の合計で給料が支払われます。
つまり一日でもサボって5箱なんて日があったら、締日までに最低時給を超える為には一日で18箱+取り逃がした16箱も二週間以内に作らなければ最低時給を超えません。二日、三日サボってしまうともっとです。
木の箱のチェックも厳しく、正直稼げません。
二週間の合計と記した通り、給料は二週間毎に支払われます。
絶対にReid Fruits
つまり私は何を伝えたいのかというとチェリーピッキングを求めタスマニアに訪れるのなら、絶対にReid Fruitsに行ってほしいという事です。
私はReid Fruitsで一日40箱作ることができ、一日で420ドル(ここから15%の税金が引かれます)稼ぐことができました。
しかしHansen Orchardではほとんど最低時給での給料でした。
チェリーピッキングは稼げますが、選ぶ会社には注意してください。Reid Fruitsにさえ行けば稼げます!

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