2012年6月30日に後北条氏研究の第一人者 黒田 基樹先生の講演があると聞き、
突発的に参加しちゃいましたkaiです
この時期、伊勢宗瑞(北条早雲)の出生を片っ端から探っていて
黒田先生の本を読み漁っていたことと、
講演会の会場を聞いて「これは行くしかない!」と躍起になっていました。
(今思えば、我ながらよく行ったなぁと呆れますが)
その会場がここ!
清泉女学院中学高等学校
正面から撮ればよかったんだけど、下手に撮ったら怒られそうだし、
普段はまず入れないところだから、遺構を撮るのに必死でそこまで頭回らなかったんよ
(事前申請すれば入れるだろうケド、それでも一人じゃ撮りづらいと思うですよ)
神奈川県は鎌倉市にある 中高一貫制の私立 女子校
こここそが、伊勢宗瑞(北条早雲)が築いた堅城“玉縄城”跡地です。
昭和30年までは遺構がよく残ってたらしいんですけどねー。
オプションとして、講演会の前に玉縄城見学会が開催されるとのことでもちろん参加!
入らせてもらったものの「おおっ!」って感動する遺構は残っていません
鞠場(まりけば)の土塁
明らかにこの説明会のために、作ってくれたであろう説明板。
(終わった今はもう抜かれていそうだね・・・)
こんな塩梅でTHE 藪でほとんど何もわかりません・・・。
H23年12月に太鼓櫓跡地が公園として整備されたとのことです。
(H28年12月12日まで)
太鼓櫓跡 同左(赤=土塁 緑=鉄塔跡地)
玉縄城跡の南西約1kmにある龍宝寺には玉縄城主三代の移築供養塔があります。
(H24.5月に移築したばかりでとてもキレイです(^^;)
その敷地内にある“玉縄ふるさと館”には玉縄城のジオラマや鳥瞰図が展示してありました
(玉縄築城500年 限定かもしれません)
先の記事にも書きましたが、「城は逃げないが、遺構は逃げる」
今年は(いや、去年からかな)自分でも驚くほど城に行っていますが、
まだまだ見たい城、行きたい城は山ほどあります。
もっと、もっと・・・城に行きたいです