整備されすぎvs整備しなさすぎ | kai遊録

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日本国内の城郭を回遊してます

資料館においてあったお城の本に(お城が好きな)春風亭翔太氏の記事が載っていました。



そこで目に付いたのは、


『お城を公園として残すか、史跡として残すか』(うろ覚えなんで間違ってるかも)


サラっとしか書いていませんでしたが、管理業者の関係とかいろいろあるようです。



そういう背景のことなど何も考えていなかったので、ちょっと衝撃を感じましたビックリわお!!




確かに、


栃尾城で出会ったおばさんが言っていた「(雑草がのびっぱなしで)全然整備されていない


に対して、


後閑城に訪れたブロガーさんの感想で「整備されすぎて楽しくない」という感想を見ました。


(もちろん「整備されていて、すばらしい!」という感想を書かれているブロガーさんもいます)




後閑城の感想はまた書きますが、


整備されていて分かりやすいのですが“造った感”があり、私もあまり感動を覚えませんでした。


極端に言うと“吉野ヶ里遺跡”を見ているようなカンジ・・・Me{北曲輪の堀切とかすごかったんだけどね




でも整備をしないと、藪やら風雨で遺構が埋もれてしまうのも事実。




一方で、


学校やグランドにされてしまい、遺構が垣間見れないところも多々ありますねsao☆


(公共のものならまだいいほうかもしれませんが)





どういう管理をしていくのがいいのか。



“正解・不正解がない”問題だけに、


また、“一度手を加えたら、なくなってしまう”ものだけに難しいですねaya





ところで・・・


観光地化されてるお城(有料のお城)にいるスタッフのかたたちって、どういう人なんでしょ?aya




犬山城は財団法人があるからみんな財団法人の人なのかな?


(といっても財団法人っていうのがよくわかりませんが(^^;)



彦根城は“市に寄付された”って書いてあるから、地方公務員なのかしら?